2023年9月にW杯フランス大会が開催されます。日本はDブロックに属し、初戦は同年9月10日の日本時間20時〜開催されます。キンちゃんの愛称で親しまれている元日本代表大野均選手が、今回のW杯を今よりさらに楽しく見る方法を解説してくれます。
大野さんは、ラグビー日本代表応援サポーターとして任命され日本ラグビーを盛り上げる役割を担っています。
今回は、どんなポイントに注目し、どんな所を見たら楽しめるのかを最後の動画をもとに解説します。
超難しいルールは覚えなくていい
ラグビーを初めて見る方はルールがわからないと思いますが、複雑なルールはむしろ覚えなくて良いです。というのも、選手達もプレー中に今のどこが反則なのかを判断しかねる場合もありますし、審判の癖によっても違うジャッジをする事があります。
なので、それよりも目の前で起こっているぶつかり合いや選手同士の駆け引きを楽しんでもらえたらと思います。
選手のひととなりを知る
日本代表チームが頑張っている姿をみて、選手がどんな人なのか?を知っておくと楽しくなります。人ととなりを知る、という硬い言葉ですが「あの選手かっこいい、イケメン」とか「同じ大学の出身」などを知っておくと、より選手を身近に感じて応援に熱が入ります。
ラグビー応援の独特の文化・ルール?
ラグビーには他競技と異なる文化があります。
キックの時は、スタジアムはシーンとします。これはラグビー界の暗黙の了解であり、蹴る人へのリスペクトを持って観戦するという意味合いがあります。
また、通常スポーツの観客席はチームごとに分かれていますが、ラグビーの場合は応援席が分かれていません。そのため、隣の方が相手チームのファンであるという事もあります。ラグビーの「ノーサイド」の精神が選手にも観客にも浸透しているのかもしれませんね。
ちなみに、ラグビーW杯で消費されるビールの消費量はサッカーW杯の6倍というデータがあるそうです。それだけコンタクトスポーツはビールのおつまみに持ってこい!なのですね。
皆でビール片手に応援しましょう!それでは動画をご覧ください。