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絞れているボディビルダーがパスタを食べる理由|ダイエット 減量 炭水化物

絞れているボディビルダーがパスタを食べる理由|ダイエット 減量 炭水化物

減量やダイエットに最も適した炭水化物として思い浮かべるものはなんですか?オートミール、玄米、蕎麦といったところが思いつくかと思います。海外のボディビルダーの食事を見てみるとパスタを食べるひとが多いです。まだまだ減量中に最適な炭水化物と認知されていないので、ぜひ参考にしてほしいと思います。

パスタについて

麺類は減量に不向きで太りやすいのではないか?と思われていますが、結論から言うとかなり減量向きの食材です。ラザニア、スパゲッティ、マカロニ、ペンネこれらの総称がパスタです。今回はスパゲッティが減量に最適な炭水化物として説明していきます。

パスタは1食(100g)でたんぱく質13g、タンパク質も摂れる低脂質の炭水化物です。食物繊維も3.75gあるので、GI値も低いことがわかります。GI値が低いのでインスリンの分泌が穏やかになり、血液中の脂質・食べたものが体脂肪になりにくいです。これがダイエットにプラスに働くメカニズムとなります。

どの小麦粉のパスタを選ぶのか

オーソドックスな小麦粉がデュラム小麦と言われるものです。たくさんの種類のなかでも特におすすめはスペルト小麦(小麦の古代穀物)のパスタです。

スペルト小麦のメリットは人工的な品種改良がほとんど行われていないのと小麦アレルギーが発症しにくいことです。小麦アレルギーの方にスペルト小麦のパスタを摂取してもらうと、90%はアレルギーを発症しないという実験の結果が出ています。このことから他の小麦に比べて健康面のリスクが少ないことがわかります。

パスタを摂るうえでの注意点

外食で食べるような味付けでは脂質が多く添加されてしまうので、海鮮系か鶏肉、トマトソース(脂質が少ないもの)で食べるようにしましょう。おすすめは醤油ベースの和風パスタです。ノンオイルのシーチキンやキノコ類を混ぜるとおいしく食べられます。

パスタは持ち運びには適していませんが、白米に飽きた人、麺類を我慢したくない人にはとてもおすすめの炭水化物です。

私もボディビルをしていますが、炭水化物は白米よりもパスタの方が自分の身体に合っている感覚があります。自分に合った炭水化物を食べながら減量ができると毎日を元気に過ごすことができるのでパスタを試したことがない方は是非試してほしいと思います。私もスペルト小麦をたった今購入したので食べるのが楽しみです!!!

 参照元:【ダイエットに最適】絞れているボディビルダーがパスタを食べる理由。

ABOUT THE AUTHOR

パーソナルトレーナー横關裕二
国士舘大学体育学部卒業後、消防官として勤務する傍らボディビル競技を始める。トレーニングによる自身の成功体験からより多くの人へトレーニングの成功体験を伝えるためパーソナルトレーナーへ転身。
得意分野はボディメイク、ダイエット指導

ボディビル競技での入賞実績多数▼
2023年関東クラシックフィジーク選手権
オーバーオール優勝
2023年日本クラシックフィジーク選手権
175cm以下級 準優勝
クライアント様も入賞実績多数有り。

現役の競技者の為、常にアップデートされた自身の経験を活かした指導で最短での目標達成へのサポートをしている。
ライトなダイエットからコンテスト競技者まで年代は20代から60代まで幅広く対応。
ボディビル競技での日本代表として国際大会への出場を目指し日々トレーニングに励んでいる。
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