2023年11月16日パナソニックスタジアム吹田にて、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選として行われた日本代表VSミャンマーの試合。5-0の快勝で白星発進した日本ですが、その試合ではハットトリックを上げた上田綺世選手の活躍が目立ちました。
本記事では、上田綺世選手が法政大学時代に取り組んでいた練習方法を紹介します。練習のレパートリーを増やしたい!得点出来るFWを目指したい方、ぜひ参考にしてみてください!
実践を意識したFW 練習方法
試合では、練習通りの綺麗なパスが通ることは多くありません。基本が出来るようになったら、より試合に近い形の練習を行う事で得点に繋がります。これから紹介する練習は、上田綺世選手が大学時代に行っていた実践練習です。二人一組で行います。
リアクションシュート練習
シュートを打つ方がゴールに背を向けてパス交換をします。パサーの選手がパスを左右どちらかに出し、それに反応してシュートまで持っていきます。
【ポイント】
- ・ボールの出る方向を予測しない
- ・より速くボールへ近づいてシュートする
試合では、どこにボールが飛んでくるかわかりません。それを意識して、来たボールに反応しシュートを打つ所まで繋げます。
アクションのシュート練習
次は、パス交換の後に、FWが動き出した方向にパスをもらってシュートを打つ練習です。
【ポイント】
- ・試合中のゴール前を意識して動き出すこと
- ・パサーの選手とパスが合わなくても、シュートまで繋げる
もしボールが思うような所に来なくても、そのまま無理矢理にでもシュートに繋げます。試合でも、打ちづらい所にパスが来る事はあるため、強引にシュートまで持っていくクセ作りのためにも、フィニッシュまで行う意識を持ちましょう。
いかがでしょうか?こうした積み重ねが、今の上田綺世選手を作っていきます。実践を意識した練習を行い、レベルアップしましょう!
それでは動画をご覧ください。