公益財団法人日本バレーボール協会の資料によると、全世界におけるバレーボールの競技者人口は男女合わせて約5億人。 この数字は、全スポーツ中で第1位であり、多くの人から人気の高い競技と言えるでしょう。
日本のバレーボール推計実施人口は217万人と言われており、国内でも人気を集めているスポーツです。バレーボールは小中学生や高校生に留まらず、大人になってからも趣味として続けている人は多いのではないでしょうか。
本記事では、ママさんバレーでスパイクの威力を上げるための練習方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
①打ち付け練習
- ネットの近くに立つ
- 上がったトスを床に向かって強く打ち付ける
この練習は腕だけで打ち付けるのではパワーが乗りづらいです。そのため、ボールにしっかりと体重を乗せる意識で打ち付けましょう!
この練習ではボールをよく見ることが大切で、打ちたい場所をよく見るようにしてみてください。また、スパイクを打つ前の段階で腕を振ったときに体重が後ろに逃げてしまうことは注意しましょう。
腕の力を活かすためには、やや前傾姿勢をキープすることが大切です。
②ボール落とし
ボールを持ち、ブロックジャンプでボールを下に落とす練習です。ポイントはなるべく「真下に腹筋を使って落とす」こと。腹筋を使わないと真下に落ちないので、腹筋を意識して取り組みましょう!
③ミニボール投げ
ミニボールを持って助走をしてボールを投げます。この練習もなるべく「下に強く投げる」のがポイント。投げる位置が悪いと下に落とせないため、一つ一つ確認しながら練習してみてください。
④ボールキャッチ
肘を上手く使えるようにボールをキャッチする練習です。この練習もミニボールを使用します。タイミングが悪かったり、捉える位置が悪いとキャッチできません。前でボールをキャッチするように意識しましょう!
⑤助走でトスを合わせる練習
助走→ジャンプせずに左足の前にボールを落とす練習です。この練習をすることで入りすぎることを防ぎ、トスの感覚を掴むことができます。身体にも足にも当たらない位置にボールを落としましょう!
トスがズレたら助走で調整します。足のステップで調整できずトスがズレてくると対応ができなくなります。最後は小股で調節して同じポイントで捉えるために助走で調整する必要があります。トスをよく見て常に同じところにボールを落としましょう!
それでは動画をご覧ください。