
春はマラソンの本番シーズンではないからこそ、秋冬に向けた土台づくりに最適な時期です。特にこの時期に意識したいのが、後半に失速しないためのスタミナ強化。スピードを追いすぎるのではなく、長く安定して走れる体を作ることが、今後の記録向上につながります。
この記事では、春に取り組みたいスタミナ強化の考え方と練習法を紹介します。
春のマラソン練習でまず重視したいのは「スタミナづくり」
春のマラソン練習でまず意識したいのは、スピード強化よりもスタミナの土台づくりです。なぜなら、マラソンでは後半の失速が記録を大きく左右するからです。
前半に余裕があっても、後半にペースが大きく落ちてしまえば、思うような結果にはつながりません。だからこそ春は、すぐに速さを求めるよりも、長く安定して走れる力を育てる時期と考えるのが大切です。
この時期にしっかりスタミナを養っておくことで、秋冬の本格的なレースシーズンに向けた伸びしろが大きくなります。
春に鍛えるべきスタミナは「全身持久力」と「筋持久力」
春の練習で意識したいスタミナには、大きく分けて2つの要素があります。
1つは、酸素を取り込みエネルギーに変える力である「全身持久力」。
もう1つは、長時間走っても脚がバテにくい「筋持久力」です。
マラソンでは、この両方がそろって初めて後半まで粘れる走りができます。心肺機能だけが強くても脚が持たなければ失速しますし、脚力があっても全身持久力が不足すればペースを維持できません。春は、この2つをバランスよく育てる時期としてとても重要です。
春におすすめのマラソン練習は「距離走・LSD・長めのペース走」
春のマラソン練習として特に取り入れたいのが、「距離走」「LSD」「長めのインターバル走・ペース走」です。
オフシーズンにあたる春は、距離走も無理に速く走る必要はなく、ゆっくり長く走って脚と心肺の土台を作ることが大切です。LSDは全身持久力を高めるだけでなく、ペース感覚を養う練習としても効果的です。
また、週に1回ほど長めのペース走やインターバル走を取り入れることで、きつい中でもフォームを崩さず走る力を鍛えられます。春はこの積み重ねが大きな武器になります。
春にマラソン練習をするなら、まず重視したいのはスタミナづくり!距離走やLSDで土台を作りながら、必要に応じて長めのペース走を取り入れることで、秋冬に向けた走力アップにつながります。春の過ごし方が、その後のシーズンの結果を左右するといっても過言ではありません。さぁ、ここから準備していきましょう!





