昨年末は怪我でオリンピックの選考がかかった大切な大会の欠場を余儀なくされたフィギュアスケート・羽生結弦選手。
つい最近のニュースで、氷上での練習を再開したと報道があり、怪我も回復に向かっていると少しホッとした方も多いのではないでしょうか。
フィギュア選手は華奢なイメージがありますが、特に羽生選手は腕や足がすらっとしていて、線が細いイメージですよね。
その理由は、あまりご飯を多く食べる子ではなかったようですが、カナダ渡航をきっかけに、さらに拍車がかかってしまったようです。
「食の細い羽生くんは目の前に大きなお肉や大皿の料理が出ると、それだけで“肉に襲われる”と怯えてしまうほど。濃い味つけも苦手なので、どんどん食が細くなってしまいました。日本と同じ味を再現しようと、由美さんは電車を乗り継いで韓国系のスーパーで食材を買い集めたそうなんですが、それでもダメだったんです」
そこで、羽生選手の母は、専門家の方に相談し、食欲促進させる3つの作戦を決行しました!
その作戦を下記に記載します。
1.汁物を最初に食べる
羽生選手の場合、食が細いのではなく、胃腸が動き出すのが遅いだけで、少し時間を置けばお腹がすくタイプだったそう。
そこで羽生選手の母は、汁物を最初に食べさせて、食欲促進をはかったそうです。
中でも、グルタミン酸が豊富に入っている出汁には、消化菅運動を活発にして、消化を促進させる効果もあると言われています。
2.白米は茶碗ではなく、小さなおにぎり
カナダに渡った当初食べていたステーキやジビエ料理などは、見た印象がとても大きく、食べづらくなってしまったようです。
そこで、白米を食べる際は茶碗に入れるのではなく、小さな俵型にしておにぎりを作るなど、見た目に違和感なく、少しでも食べやすいよう工夫したです。
母の愛情を感じますね。
3.鍋で野菜を摂る
鍋なら色々レパートリーがあり、カナダや他の海外でも作りやすく、野菜を取り入れれば、栄養も十分取れますね。
「手軽に作れて材料も集めやすいから、遠征先ではいつも鍋だったそうです。スープの味を変えたり、食材を少し変えればレパートリーも増やせます。海外の野菜でも煮込めば違和感が少ないため、羽生くんも毎晩のように“今日は○○鍋がいい!”とお母さんにリクエストしていたそうですよ」
この3つの作戦で、羽生選手は免疫力・体力・筋力アップし、練習量も増やすことができたそうです!
それではここで、汁物作戦について、インタビューを受けている羽生選手の動画がありますので、ご覧ください。
【140217 羽生結弦選手”勝ちめし”】
動画引用元:140217 羽生結弦選手”勝ちめし”
鍋は作るのも簡単で、野菜を大量に入れても、煮込めば小さくなって食べやすいので、私も毎週のように食べています。
成長期なのに食が細い子供や、練習がハードすぎて食欲がない時などは、ぜひ鍋を食べて、食欲促進をはかりましょう!
それでは鍋のレシピを紹介します!
【★鍋レシピ★】
出典:クックパッド