世界ランキング最高で4位の記録をもつ「林高遠選手」をご存じでしょうか。
今回は、林高遠選手が繰り広げる、中陣からのバックハンドドライブのポイントについて詳しくご紹介します。
林高遠選手とは?
中国の卓球プレイヤー、林高遠(リン ガオイェン)選手。
戦型は左利きのシェークハンドで、世界ランキング最高で4位の記録をもちます。
今後世界でトップになるだろうと活躍が期待されている選手のひとりで、世界中から注目が集まっています。
そんな彼の特技は、バックハンドドライブ。
今回は、彼の長所である「バックハンドドライブ」についてみていきましょう!
バックハンドドライブのポイント
林高遠選手の長所であるバックハンドドライブ。
今回はその中でも、中陣からのバックハンドドライブについてご紹介します。
中陣からのバックハンドドライブのポイントを簡単にまとめると、「姿勢を低くして腰を小さくひねり、スイングのパワーをためること」。
とはいっても、これだけではわかりにくいと思うので、もう少し詳しく中陣バックハンドドライブについて説明していきます。
中陣バックハンドドライブは、打球の飛距離と威力をいかに出すかが大切になっています。
そのためには、スイングを力強く準備する必要があります。
スイングを力強くするには、前傾を深めて両足に重心をかけます。
そして、左ひざを前に出して腰を小さくひねります。
このとき、林高遠選手は左利きなので左ひざを前に出していますが、右利きの方の場合は右ひざを前に出しましょう。
左利きの方は、そのまま左ひざで大丈夫です。
そして、両足で床を押して姿勢を高くして、スイングに助走をつけます。
スイングをする前の林高遠選手が、ラケットを動かし始める前に姿勢を高くしている様子を動画で確認してみましょう。
両足で床を押して「スイングに助走」をつけていることがよくわかりますね。
最後に、ラケットを斜め上にコンパクトに振りぬいて、振りぬいたのちにラケットを下の方向へとフィニッシュします。このとき、ラケットを身体から離さずに、戻りを優先させるようにしてください。
これが、林高遠選手が繰り広げる中陣バックハンドドライブのポイントです。
今後さらなる活躍が期待されている林高遠選手。
彼の長所であるバックハンドドライブをマスターして、自分の卓球技術をより上達させてみてはいかがでしょうか?