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浜本由惟選手が教えるチキータの強さとミスのポイント

浜本由惟選手が教えるチキータの強さとミスのポイント

みなさんは、浜本由惟選手をご存じですか?
元モデルとして活躍しており、現在は卓球選手として着実に能力を伸ばしています。
今回は、そんな浜本由惟選手のチキータについてご紹介していきます。

浜本由惟選手について

2016年卓球日本代表メンバーに選定された浜本由惟選手。
2017年には、石川佳純選手とダブルスを組んで試合に出場し、話題になりましたよね。
今回は、彼女のチキータについてみていきましょう。

チキータの強さと気を付けるべきポイント

チキータとは、台上に返された短めのレシーブに対して、バックハンドドライブで返す技術のことです。
不利になりがちなレシーブも、チキータをすることで試合を自分の展開へと持ち込めるので、この技を習得しようと練習している方が増えてきているのです。

さっそく、浜本由惟選手のチキータを動画で見ていきましょう。

動画引用元:究める!シリーズ⑰ チキータ|浜本由惟(木下グループ)

チキータをするときの大切なポイントは、右足上半身をボールにしっかりと近づけることです。
前傾姿勢を深めながら、右足を前にして踏み込んでボールに近づきます。
このときに足だけ入って上半身が入っていなかったり、上半身だけ入って足が入っていなかったりすると、ミスへとつながってしまうので、右足と上半身どちらもしっかりと入るように注意してください。

次に、ひじを前に突き出すようにしながら体から離して、手首をひねって体の前に打球スペースを作るようにします。
ひじを支点とし、手首を鋭く返してラケットを斜め上にしっかりと振り切ることがポイントです。
返すときは、ボールの少し左上をこすり上げるイメージで返しましょう。

チキータをする上で、最も大切なことは「しっかりと振り切ること」だと、浜本由惟選手は言います。
振り切ることで、チキータの質を高めるだけでなく、成功率も高めることができるのだとか。

つい受け身になってしまうレシーブですが、チキータを練習してマスターしておけば、レシーブから自分に有利な試合展開へと持ち込むことができますよ。
ぜひ、この機会にチキータをマスターしてみてはいかがでしょうか?

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