多忙な毎日、小さなストレスも放っておくと心身に影響を及ぼしかねません。
そこで今回は、睡眠の質向上を目指す「夜ヨガ」をご紹介します。
ぜひ就寝前におこなってみてください。
「夜ヨガ」で期待できる効果
「夜ヨガ」は深い呼吸で体を隅々まで伸ばしてリラックスさせるため、心身を優しくときほぐしてくれるでしょう。
「その日のストレスはその日のうちに解消」を目指して取り組んでみてください。
チャイルドポーズ
正座して両手を前につき、息を吐きながら手を前方へとすべらせます。
首の力を抜いて、上半身は完全に床に預け、ゆったりと呼吸しましょう。
毛管運動
仰向けに寝た状態から両手足を天井に向けて垂直に引き上げ、手首と足首をぶらぶらと振りましょう。
しばらく続けたら、楽な位置に解放します。
両膝抱えのポーズ
仰向けに寝て、両膝を胸の前で抱えます。
腿とお腹で圧迫し合うことで、呼吸による内臓マッサージ効果が期待できるでしょう。
さらに両膝を胸の前でクロスさせ、手でつま先を外から持つと、お尻の筋肉のストレッチにもなります。
膝のクロスは左右入れ替えて行ってください。
両膝倒しのポーズ
両膝を立てて仰向けに寝ます。
息を吐きながら右へ倒しましょう。
反対側も同じ要領で行ってください。
仰向け合せき(がっせき)のポーズ
両膝を立てて仰向けに寝ます。
息を吐きながら両膝を左右に開いていきます。
真上から見たときに、両脚で横長のひし形を作るようなイメージです。
手は置きやすい位置へ投げ出し、全身の力を抜いてゆったりと呼吸しましょう。
効果を高めるポイント
リラックス効果を高めるためには、吐く息を吸う息の倍くらいの長さになるようにしてください。
吐く息を意識することで手足の末端まで力が抜きやすくなるため、心身への癒し効果も高まるでしょう。
不可避なストレスとも向き合わなくてはいけないこんな時代だからこそ、自分の心と体を優しく丁寧にケアしてあげましょう。
「夜ヨガ」をぜひ習慣にしてみてくださいね。
下記にわかりやすく解説されている動画があるので、ぜひご覧ください。