ランニングパフォーマンス向上　4分で全身を鍛える「ワイドスタンスバーピー」

今回は全身の筋肉を鍛えるのにおすすめの「ワイドスタンスバーピー」というトレーニングをご紹介します。

全身を使うためきつく感じるかもしれませんが、ワイドスタンスバーピーは短時間でも効果が期待できるので、ぜひ挑戦してみてください！

ワイドスタンスバーピーで使う筋肉は多岐にわたります。
体幹や肩・腕・胸・脚と全身を使って行うトレーニングです。
多くの筋肉を使ってのトレーニングであるため、ワイドスタンスバーピーは短時間でもかなりきつく感じるはずです。

強度の高いトレーニングですが、動き自体はシンプルで簡単です。素早く行えば短時間で心拍数を上げ、脂肪燃焼効果も期待できます！

また、全身を使う動作ですので、有酸素運動の効果も期待できます。
効率よく全身を鍛えて、ランニングパフォーマンスを上げていきましょう。

■脚を肩幅に開き真っすぐ立ち、スクワットをするように脚を曲げ、手を床につきます。

→手の幅より脚を大きく開くことがポイントです。
これによって、股関節周りの筋肉に働きかけトレーニング効果を上げることができます。

■床を蹴って脚を後ろに引き、腕立て伏せの体勢になります。

→上半身の筋肉を強化したい方はしっかりと深く腕立て伏せを行いましょう。
有酸素運動を行いたい場合は腕立て伏せは省略しても構いません。目的に応じて使い分けましょう。

■元のスクワットの体勢に戻り、できる限り高くジャンプし手を頭の上でたたきます。

→着地をしたら、最初に戻り同じ動作を繰り返します。

ワイドスタンスバーピーをしている最中に意識してほしいのは、しっかりと腹圧をかけながら行うということです。
こうすることで体幹をより鍛えることができ、さらに姿勢や動作を安定させて行うことができます。

また実施方法は、20秒行ったら10秒休憩をとるなど、セット分けをしてトレーニングをするのがおすすめです。

スクワットの体勢の時はしっかり膝を曲げ、腕立て伏せの態勢の時は膝を伸ばすなど、動きにメリハリをつけしっかりとしたフォームで行えるように休憩時間を調節して行いましょう。

また、呼吸をしっかりとすることも体力の消耗を最小限に抑えるためのポイントです。
少々きつめのトレーニングですが、その分の効果が期待できます！理想の体目指して頑張りましょう。

下記に動画でわかりやすくトレーニング方法が解説されている動画がありますので、ぜひご覧ください。

【参考URL】
バーピージャンプで効果的に筋肉増強や有酸素運動効果を高めるヒント