今回ご紹介するのは、サッカーの基本「シュート」を学ぶ練習法です。
日本代表のプロサッカー選手・久保建英さんがお父さんと実際におこなっていたシュートの練習とポイントをご紹介します。
シュートを制する
はじめに、ゴールまたはコーンなどでゴールの目印となるものをつくり、ゴールに向かってシュートをする人と向かい合ってゴールキーパーを立てます。
コーンを基準とした「端っこ」のみをゴールと認め、真ん中のエリアに入ったシュートはゴールと認めないというルールを定めておきましょう。
このルールに従い、ゴールに向かって何度もシュートをしていきます。
慣れてきたら、ゴールキーパーがわざと先に動き、キッカーはゴールキーパーの動きを見てから逆のコースを狙えるように練習していきましょう。
実際に動画で、シュートの練習法について確認してみてください。
動画引用元:【久保建英】実際にやってた練習法「シュート編」 【How to shoot training by Kubo】
(※参考…1分27秒まで)
意識するべき大切なポイント
この練習での大切なポイントは、シュートは端っこを狙うことと、ゴールキーパーを見てシュートを打つことです。
シュートはできるだけコーンの高さより低めの位置を狙って、「とりあえず蹴ればいいや!」というシュートではなく、一球一球しっかりと狙ったコースのところに蹴るように意識してみてください。
ゴールキーパーは、端っこではなく真ん中にきたボールはしっかりと止め、キッカーに「真ん中に打つと止められる」という意識を持たせましょう。
声がけをして楽しく技術を向上させよう
練習を楽しく行っていくためにも、ゴールキーパーがキッカーに対して“声がけ”することも大切なポイントです。
キッカーが良いシュートをしたときには、「ブラボー!」などの声をかけて、盛り上げていくと楽しくサッカーを学ぶことができますよ。
実際に、久保建英選手もこのようにお父さんとシュートの練習をしていたそうです。
これから、日本代表を目指したいと思っている方も、あらためてこの基本のシュート練習を行ってみてくださいね。