サッカーを練習していると、ひとつの動きだけでなくさまざまな複雑な動きが必要だと感じたことはありませんか?
今回は、そんな運動神経を鍛える「コーディネーショントレーニング」についてご紹介します。
サッカーで必要なこと
サッカーではドリブルをしながら周りを見たり、相手のディフェンスを手でブロックしながら浮いているボールの落下地点を予測して、素早くその落下地点に移動したりと、同時に2つ以上の動きを求められる場面が多い競技です。
そのため、今回ご紹介するトレーニングで、複数の動きをおこなえる運動神経を鍛えていきましょう。
コーディネーショントレーニングで運動神経を鍛える
今回ご紹介するコーディネーショントレーニングは、足裏タップと後ろ回しです。
足にはサッカーボール、手にはテニスボールを持ちましょう。
リズミカルにジャンプしながら、両足の足裏をつかって交互にボールタッチしていきます。
テニスボールはボールを投げたら同じ手でキャッチして、キャッチしたボールを体の後ろで反対の手に持ち替えます。
反対の手でも同じように繰り返していきます。
サッカーボールを足の裏で保ちつつ、足元は一切見ずに、目はテニスボールだけを追っていきましょう。
10秒4セットおこなってください。
はじめはむずかしいと感じると思います。
ひとつずつの動きをおこなえるようになってから、徐々にスピードをあげていきましょう
コーディネーショントレーニングの大切さ
コーディネーショントレーニングは、複数の動きを同時におこなうトレーニングです。
脳に刺激を与え、運動神経を養うことで、サッカーに必要な運動神経を鍛えることができます。
とくに6~12歳の時期は運動神経が最も伸びる時期といわれています。サッカーをしている小学生の子どもたちは、ぜひ積極的にトレーニングしてみてくださいね。
動画引用元:【サッカー 練習】サッカーが上手くなる 「テニスボールトレーニング」 【Football/soccer drills】