練習を続けているのに自己ベストを更新できない……。
こうなるとモチベーションも下がり気味になってしまいますよね。
今回は、そんな時に真っ先に取り入れるべきトレーニングをご紹介します。
タイムが伸びないときにまず取り入れるべき練習とは?
コツコツ練習しているのに目標のタイムに届かない……。
そんな時、真っ先に取り入れるべきは、スピード練習です。
しかも、全力で走る「ダッシュ」を行うと効果的なのです。
ダッシュでは、速く走ることでフォームの効率化が期待でき、さらには身体を速く走ることに慣れさせることができるといわれています。
心肺機能の向上にもつながり、これらがマラソンのタイムを縮めることにつながっていきます。
「自分は速く走ることができる」というイメージが刻まれるため、自信にもつながりますよ。
スピードトレーニングの例
タイムが伸び悩む原因の1つに「目指す記録のペースを速いと感じている」ことが上げられます。
例えば、1㎞5分という目標タイムがあるとします。
このタイムを速いと感じた方、500mを2分半だとどうでしょうか?
こちらなら達成できそうだと思った方も多いのではないでしょうか。
さらに、250mを1分50秒ならどうでしょう。
むしろ、ゆっくりペースだと感じるのではないでしょうか。
このように、短い距離でなら目標タイム達成もそう難しいことではありません。
このため、まずは短い距離でのダッシュ練習を行い、徐々に距離を延ばすことで、目標とするレースペースを走ることができるようになるのです。
まずは速いペースのダッシュ練習として100m~200mでの練習を行います。
練習後に4本、2週間ほど続けたなら、次は400mまで距離を伸ばしてみましょう。
さらに2週間続ければ、身体の変化を感じるはずです。
仕上げに、1㎞マラソンにチャレンジしてみましょう。
目標タイムにぐっと近づいているはずです!
練習方法がわかれば、あとは実践するだけです。
自己ベストを目指して頑張りましょう!