スマートフォンやパソコンを見る時間の長い方、目がショボショボしたり、肩・首が凝り固まったりしていませんか?
そんな方は、今回ご紹介する座ったまま手軽に行える「眼精疲労に効くヨガ」で、目の疲れをスッキリ取り除きましょう!
「眼精疲労に効くヨガ」で期待できる効果
目の周りや肩・首の筋肉を伸ばすことで、周辺の血行が促進されるため、疲労の回復効果やコリ解消効果が期待できます。さらには、片頭痛やイライラなどの不快な症状を緩和することにもつながるでしょう。
いざ、チャレンジ!
- 目元の温め
温めた両手をカップ状にくぼませて、目を覆います。そのまま、目玉を上下左右に動かしましょう。
その後、手のひらを目の上から外して、左右のこめかみを指でクルクルとマッサージすれば、目の周辺がスッキリしますよ。 - 首のコリほぐし
うなじにあるくぼみを、親指でプッシュ。
その後、軽くあごを引くようにして下を向き、後頭部に添えた両手の重さを利用しながら、首の後ろ側をストレッチしましょう。
さらに余裕があれば、上を向いて首の前面を伸ばしたり、手指で頭皮全体をマッサージしたりするのもおすすめです。 - 肩のコリほぐし
両手を高く引き上げたところから、左右の肩甲骨を中央に寄せるようにして引き下ろします。
その後、胸の高さで肘同士を合わせるようにして腕を絡めてください。肘は、左右どちらが上になってもかまいませんが、反対側も必ず行うようにしましょう。
他にも、両手を頭上に引き上げて手首を絡めれば腕の付け根周りもよく伸び、上半身にたまりやすい疲労感の軽減につながります。
効果を高めるポイント
目の疲れや筋肉のコリなど、筋肉の緊張は呼吸を深くゆったりと行うことで緩和されるため、これらのヨガを行うときには「ゆったり、深く息を吐く」ことを意識してみてください。
お気に入りのアロマを焚いてみるのもおすすめです。
また、ツボ刺激をする際も、いきなり強い力で行うのではなく、少しずつジンワリと圧をかけてみると「自分にとっての心地よい刺激」を把握しやすいでしょう。
下記にポーズについてわかりやすく解説されている動画がありますので、ぜひご覧ください。