さつまいもといえば、幼稚園生の頃にいも掘りをして、焼きいもを食べたことのある方も多いのではないでしょうか。ストーブの上で焼いて、熱々でホクホクとした焼き芋に、バターをつけて食べたり、スイートポテトも美味しいですよね。さつまいもといえば私のように、おやつという印象の方が多いかもしれません。
しかしさつまいもには、タンパク質、食物繊維、カロテン、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB6、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが含まれており、意外と栄養素も高いのです。
さつまいもの栄養成分(100gあたり)
カロリーは100gあたり・・・(生)132kcal、(焼き)163kcal、中ぐらいのサツマイモ一本で約260kcal
成分としては、糖質、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン、リン、食物繊維などを含みます。
出典:食品の効果効能辞典
ちなみにビタミンCは100gあたり、29mg含まれています。年齢によって1日の摂取推奨量は違いますが、小学校低学年は45~60mg、高学年は60~75mg、中学生は80~95mg、高校生以上は85~100mgとなっています。
なのでさつまいもを食べれば、1日の必要量の半分以上~約1/3は摂取できると言ってもいいでしょう。さつまいもはイモ類で炭水化物が含まれているイメージなので、ビタミンCがこんなに多く含まれているのは意外ですよね。
またこのビタミンCが、スポーツとは切っても切れない縁なのです。
スポーツをすると汗をたくさんかきます。実は汗と一緒に、ビタミンCも一緒に流れているのです。そして、スポーツをすると心も体も疲れますよね。ビタミンCはストレスの抵抗性を高めたり、疲労回復効果のある栄養素の吸収を増進させる効果もあり、スポーツにとって非常に重要な栄養素の一つと言えます。
ビタミンCといえば、果物に多いイメージがあるのではないでしょうか。ビタミンCは加熱するとほとんど壊れてしまう性質を持っているので、果物は生の状態で食べることをオススメします。しかしさつまいもの場合、ビタミンCがデンプンに覆われているので、加熱しても壊れにくいので、食材を腐らせないように調理してお弁当に入れ、ストレスや疲労回復につなげるには、もってこいの食材ですね!
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【★さつまいものお弁当レシピ★】
■お弁当隙間おかず☆簡単さつまいも
出典:クックパッド
■お弁当にもち米使用さつま芋ご飯
出典:クックパッド
■さつまいものきんぴら
出典:みんなのきょうの料理