お店で食べると美味しいカツオのタタキですが、家で食べると何だか生臭かったりしますよね。
美味しいカツオを自宅でも食べたいという方のために、タタキから作るカツオのタタキ丼の作り方をご紹介します。
タタキ作りは意外と簡単!?要チェックです!
カツオの栄養価
カツオは魚ですので、肉と同様にタンパク質が豊富に含まれています。
また、カツオは鉄も豊富に含まれています。
鉄は体内に酸素を全身に運ぶヘモグロビンを作るために必要不可欠なものです。
ヘモグロビンが少ないと、いわゆる「貧血」という状態に陥ってしまいます。
しかし、鉄はヘモグロビンの生産だけではなく、筋肉を作るためにも必要な栄養素です。
アスリートは筋肉量が多いため、鉄を多く必要とします。
さらに、鉄は汗や尿を通して、体外へ排出されてしまいます。
アスリートは、大量の汗をかくことが多く、排出される鉄も多いのです。
そのため、意外かもしれませんが、アスリートは貧血になりやすいのです。
アスリートこそ、積極的に鉄を多く含む食品を口にしたいですね。
カツオには、同じくヘモグロビンを生成するために必要なビタミンB12も豊富に含まれているため、貧血に嬉しい食材です。
その他カツオは、カリウムやビタミンDなども、豊富に含んでいます。
絶品カツオのタタキ丼の作り方
ポイントですが、カツオのサクを購入するときは、必ずタタキの加工がされていない生のカツオを購入してくださいね。
また、背の部分と腹の部分がありますが、タタキに合うのは赤身である背の部分なので、背の部分を購入しましょう。
分からない場合は、スーパーの魚売り場の店員さんに聞くといいですよ。
では、作り方をご紹介します。
【材料】
・カツオのサク(生・背の身):
・万能ねぎ:お好きなだけ(たっぷりがおすすめ!)
・ラー油:少々
<万能卵黄タレ>
・卵黄:1個分
Aおろしにんにく3g
Aおろし生姜3g
Aみりん20g
A濃口醬油40g
A酒20g
A砂糖10g
【作り方】
1.カツオの血合いを取り除きます。
2.全体にまんべんなくしっかりと塩を振り、10分~15分くらい置いておきます。
塩の効果で余分な水分が抜け、モチっとした食感のカツオになります。
3.カツオを置いている間に、万能ねぎを小口切りにします。
4.万能卵黄タレを作ります。
Aの材料を鍋に入れて、火にかけます。
5.沸かさない位まで火にかけ、調味料を溶かします。
6.5を冷ましたら、卵黄1個分を混ぜ合わせて、万能卵黄タレの完成です。
7.2のカツオの表面に出てきた、余分な水分を取り除きます。
2のカツオをそのままクッキングペーパーで包み、優しく全体を押さえます。
8.7のカツオに、串を扇形にバランスよく打って皮目を炙ります。
(串がない方はコンロに網を置き、その上にカツオ乗せて炙ってもOKです)
9.丼にご飯を盛ります。
置いた時にカツオに火が通ってしまうので、熱々のご飯じゃない方がいいです。
10.カツオをスライスします。
11.スライスしたカツオを6のタレにくぐらせて、ご飯の上に乗せていきます。
12.最後に万能ねぎをたっぷりと乗せ、ラー油を垂らして完成です。
本格的なタタキを試してみて♪
タタキにするところからと考えると、難しそうなイメージがありますが、意外と簡単にタタキが作れますよ。
スーパーで生カツオを見つけたら、ぜひ作ってみてくださいね!
カツオのタタキ丼で、贅沢なひと時を過ごしましょう♪