侍ジャパンに選出された経験のある広島東洋カープの秋山翔吾選手と言えば、日本を代表するヒットメーカーですね。出場機会が先発なのか、途中からなのか、代打なのか、分からないですが、バッテイングでも守備でも、どちらでも活躍できる選手なので、是非頑張って欲しいです。
動画引用元:20140202 秋山君バッティング練習
上の動画は、秋山選手がロングティーをやっている動画ですが、スイングするときに頭の位置が全くズレ無く、軸がブレないスイングをしてます。
秋山選手が大きくステップするので、動きが激しく見えますが、実際にスイングする際には、クルっと回転して、ブレないスイングをやってます。顔の位置が変わらないため目線がズレることなく、しっかりとボールを見れるので、打ち損じが少ないと思います。ここまで頭の位置がズレないのはプロ野球界でも珍しいと思います。
動画引用元:埼玉西武ライオンズ 秋山翔吾 バッティングフォーム&バッティング スローモーション(右中間へのホームラン)
こちらが全身を見れるバッティングフォームですが、
・バットを寝かせて力を極力抜けている状態を作っている
・足は大きく上げて反動を利用している
・軸足へ体重を残しながら頭の位置が変わらず回転
・前足の膝は全く開いてない
・フォロースルーは大きい
というのが秋山選手の特長と言えます。秋山選手のように左打者のヒットメーカーを目指している選手にとっては、理想型のバッティングフォームをしていると思います。尚、バットを寝かせて打つのは最近のことのようで、当時同じチームだった森友哉選手を見習ってやってみたところ、しっくり来たようです。他選手の良いところを柔軟に取り入れる姿勢も素敵ですね。
動画を参考にしてください。