野球のオフシーズンに入ってきましたね。オフシーズンだからこそ普段鍛えられない体の部位を鍛えたり、普段出来ない練習をするにはもってこいですね。そんな時期だからこそ、力強い球を打ちたい!早い球を投げたい!と思っていた方は、体を大きくするチャンスではないでしょうか。大きい体づくりにトレーニングはもちろんですが、食事でも大きくすることができると思います。
大谷翔平選手が体を大きくしたのは有名な話ですよね。
「入学時は身長186cmに体重65kgだったが、丼飯を朝3杯、夜7杯食べる“丼飯トレーニング”を実施、現在の193cm、86kgの堂々たる体格を作り上げた。」
ダルビッシュ有選手も体を大きくするために、努力していました。
「身体を大きくするには、食事を摂らなきゃいけない。一日6食とか7食、その間にプロテインとかも一日5、6回摂って常に吐きそうな状態で毎日過ごしてました」
野球選手は練習や試合でたくさんのエネルギーを使うので、たくさん食べることが大切です。特に成長期の子供の場合は、野球だけでなく、筋肉や骨を成長させるエネルギーも必要となります。なので成人男性よりも、必要なエネルギー量は多いと言われています。野球強豪校では、1日5,000キロカロリーを取らなければならないという学校もあるそうです!
ただ、がむしゃらに食べて、エネルギーを蓄えばいいんでしょ♪というわけではなく、理想的な大きい体を作るには、2つポイントがあります。
【その1.食事回数を増やす】
1日3食の食事で、5,000キロカロリーをまかなうのはなかなか至難の技。バランスのとれた食事も難しく、体脂肪が増える可能性もあります。なので、食事の回数を増やし、食事量を増やすのがオススメです。
【その2.タンパク質をとる】
ただただ食べて体重を増やすのではなく、筋肉を増やすのも野球選手のみならず、アスリートにとって重要かと思います。なので、筋肉の材料になるタンパク質を意識的に摂取しましょう。タンパク質は、1日に必要な量は、体重1Kgあたりタンパク質1.7gと言われています。例えば高校生球児で70Kgの方であれば、1日に必要な量は、70kg×1.7=119g必要となります。
ここで、タンパク質の多い食品を見てみましょう。
<たんぱく質の含有量が多い食品>(100gあたりタンパク質含有量)
パルメザンチーズ(44.0g)
脱脂粉乳(34.0g)
プロセスチーズ(22.7g)
きな粉(35.5g)
いくら(32.6g)
焼きたらこ(28.3g)
生ハム(24.0g)
鶏ささみ(23.0g)
豚ヒレ肉(22.8g)
こうしてみると、魚・肉類・乳製品と幅広く含まれているのがわかりますね。今回は高タンパク質で、5,000キロカロリーを目指せるレシピをご紹介します!
【★レシピ★】
きのこと豚肉のチーズマヨネーズ焼き
出典:みんなのきょうの料理
アボカド &チーズ &生ハム春巻
出典:クックパッド