・試合が長く、途中でエネルギー補給をしたい
・練習中に手軽に食べれるものを知りたい
上記のように、練習や試合の合間で、集中力やエネルギー補給のために何を食べるべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回は現在、ゴルフ界で日本人トップを走る松山英樹選手から、ヒントを得たいと思います。
ゴルフは1ラウンド18ホール=約5時間と大変長いです。
なので、長時間コンディションを持続させるのは、プロ選手でも難しいことでしょう。
松山選手がラウンド中の栄養補給として食べているのが、おにぎりとバナナとビーフジャーキー。
「炊飯器をどこへ行くにも持っていくので、おにぎりを握ることもあります。あとはバナナ。それから、アメリカに来てからビーフジャーキーを。最初はキャディの進藤(大典)さんが買ってきてくれたんですけど、食べ始めたらおいしくて」
おにぎりとバナナは、これまでにもエネルギーチャージ食として優れていることを紹介しましたが、ビーフジャーキーは意外ですよね。
おそらくフロリダが拠点なので、購入しやすいという理由もあると思いますが、実はアメリカではスポーツのお供として、ビーフジャーキーが重宝されています!
その理由としては、下記2つがあります。
集中力キープ
神経伝達物質を作るには、亜鉛とタンパク質の働きがそれぞれ重要と言われています。
ビーフジャーキーには、亜鉛もタンパク質も豊富に含まれていて、亜鉛が感情のコントロールを正常に、タンパク質が集中力をキープさせる働きがあるとされています。
疲労回復
ビーフジャーキーにはビタミンB2が豊富に含まれています。
ビタミンB2にはエネルギーに変換する働きがあるとされており、倦怠感や疲労感を感じにくくする作用があると言われています。
ビーフジャーキーは、脂っこくてカロリーが高そう!というイメージかもしれません。
しかし種類によりますが、1枚13kcalと意外と低く、かみごたえもあって、満腹感を得られやすいので、減量中の方にもおすすめです!
ただ、アメリカやカナダで買ったビーフジャーキーは、日本への持ち込みを禁止されています。
私も知らずに一度購入したことがありましたが、最終日に現地で泣く泣く全て食べました。。
なので、美味しかったからと言って、ビーフジャーキーをお土産として、持って帰ろう!という方は気をつけてください。