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打撃練習 前、真ん中、後のどこ?バッターボックスの立ち位置

打撃練習 前、真ん中、後のどこ?バッターボックスの立ち位置

「バッターボックスの立ち位置はどこに立つのが正解なのですか?」

以上の質問を当サイトで何度かお受けしたことがありますが、この疑問を持っている選手や指導者の方って結構多いのではないでしょうか。

筆者個人の回答は「その選手の特色に合わせて自由です」となります。適切なバッターボックスの位置は自分自身で見つけるしかなく、全選手が該当する統一した正解は無いと思います。

イチロー選手や高橋由伸監督が現役時代は立ち位置が真ん中ですし、筒香嘉智選手や山田哲人選手は後ろですので、名選手でもこのようにバラバラなので正解は無いです。

ただ筆者的にオススメは「バッターボックスの一番後ろ」です。ベース寄りか離れるかは、これも選手の特色に合わせて自由ですが、前か真ん中か後ろかの3択でしたら、後ろがオススメです。

バッターはやはりボールを長く見ると有利です。少しでもボールを長く見るためにも後ろに立った方が良いです。また、捕手出身から言うと、後ろに立つ打者は嫌でした。ピッチャーのためにも少しでも前でキャッチしてあげたい気持ちがありましたし、特に盗塁を警戒している時は、これも少しでもセカンドベースに近づきたい気持ちがありました。ボールを長く見れる点、捕手が守り難い点を考えると、後ろに立った方が打者としては有利でしょう。

12.打席の一番後ろに立つ

簡単な質問ですが・・・

バッティングって、ボールを少しでも長く見れたほうがいいですよね?
後ろと前では、どっちのほうがより正確にボールを見ることができますか?

簡単なことです。

より早く一塁に行きたいか、より正確にボールを打ち抜きたいか、決めるのはあなたの自由です。ただ、バットにボールが当たらなければ何も起こることはないのです。

確実にボールを打ち抜きたいと思うなら、打席の一番後ろに立つことを僕はおススメします。

とあるように、基本はその選手の特性に合わせた立ち位置にすべきです。ですが、ボールを長く見て、しっかりとボールをとらえて打ち返したいのであれば、後ろに立った方が有利ではあります。ぜひ参考にしてください。

では参考の動画をご覧ください。

動画引用元:軟式野球のバッターボックスの立ち位置~これで私は元プロ野球選手から死球うけました~

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