体全体がリフレッシュするヨガの呼吸法「カパーラバティ」のやり方をご紹介します。
肺やお腹を使って行うので、頭・胃・腸などのデトックスができます。
基本のポーズは10秒ほどでできるので、ちょっと気が向いたときに取り入れてみてはいかがでしょうか。
デトックス・若返りに効果的!
カパーラバティはヨガの呼吸法の一つです。
お腹をポンプのように膨らませたりしぼめたりすることで、内臓の働きを良くし便秘改善が期待できます。
さらに、肺を使って強く吸ったり吐いたりするので、肺を浄化し、体全体がリフレシュできます。
酸素を効率よく体に巡らせることができるので、頭がスッキリし、神経を整えられます。
体を暖かくしたいときや、仕事前、または仕事の最中など、リフレッシュしたいときにぜひ取り入れてみてください!
【基本】カパーラバティのやり方
1.基本的にはあぐらなどの座った状態で、背筋を伸ばして行います。
2.鼻から大きく息を吸います。
3.鼻から息を吐いて、お腹をへこませます。
2~3を繰り返し10回行います。
ポイント
始める前に、肩の力を抜いてリラックスしましょう。
息を吸ったり吐いたりしやすくなり、カパーラバティの効果をより得ることができます。
慣れてきたら、2~3のお腹を膨らませたり、へこませたりする動作を早く行います。
そうすることで、肺や腸の働きを活発化させることができます。
カパーラバティの基本のやり方ができたら、次は違うバリエーションもトライしてみましょう。
【番外編】カパーラバティのやり方
1.基本の2~3を何回か行います。
2.息を止めて、顎を引きます。
3.喉、お腹、お尻の穴をしめるようにして、10秒ほど息を止めます。
4.息を吐いて、肩をリラックスします。
5.1~4を3回繰り返します。
ポイント
3のときは、おもいっきりお腹をへこませて、横隔膜を上げるようにするとよいでしょう。
この記事でご紹介したポーズの詳しいやり方は、こちらの動画をご覧下さい。
動画引用元:カパーラバティ|デトックス&アンチエイジングヨガ呼吸法#098
カパーラバティは腹式呼吸ができる人向けの呼吸法となっています。
気になった方は一度チャレンジしてみてくださいね。