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ポイントは前傾姿勢! 加速力を鍛えるトレーニング方法をご紹介

ポイントは前傾姿勢! 加速力を鍛えるトレーニング方法をご紹介

短距離走でうまくスピードにのれない」と困っている方も多いのでは?
スピードにのって加速させるためには、スタート姿勢が何よりも大切です。
今回は、スタート姿勢の確認と共に、正しい姿勢をとるための簡単なトレーニング方法をご紹介します。

1.短距離走で加速力を身につけるための方法

短距離でスピードアップを図るためには、加速力スピード持久力最大速度を重点的にトレーニングしていかなければなりません。
今回は加速力にスポットを当て、加速力を身につける方法を解説していきます。

なぜ加速力を身につける必要があるのか

加速力とは、止まった状態から最大速度まで早く到達する力のことです。
加速力を鍛えれば、全体的なスピードアップが図れ、効率よく走ることが可能となります。

加速力を身につけるための方法

加速力を生み出すには、スタートダッシュ後の体勢がとても重要になります。
スタート後に体勢を起こさず低くしたまま走っていくことで、スピードに上手にのっていけるようになります。
スタート後の姿勢は、前傾姿勢を意識してみましょう。

2.加速力を鍛えるトレーニング・やり方のポイント

スタート姿勢を正しく、また習慣化させるためにトレーニングを行っていきましょう。
加速させる走り方の練習は、次の通りです。
2人1組で行っていきます。

トレーニング方法

  1. 走者は、を曲げて片足を後ろに一歩引きます。
  2. ペアの人は、走者のに手を当て、膝を曲げ片足を後ろに引きます。
  3. 走者は2の前傾姿勢のまま、前に歩きます。ペアの人も合わせて後ろ向きに歩きます。

トレーニングのポイント

2の段階で、前傾姿勢を維持したまま走る練習の土台を作ることができます。
このとき、走者はしっかりと前傾姿勢を保つ姿勢が取れているかを確認しましょう。

トレーニングの詳しいやり方は、こちらの動画をご覧下さい。

動画引用元:SUPERSTAR 走り方教室 | 03-加速(アクセル)編

3.短距離の走り方の悪い例

スタートダッシュ後にすぐ体が立ってしまうと、スピードにのることができず加速することができません。
そのため、スタートダッシュ後には、スタートした体勢を維持したまま走って行くことが大切です。
また、前傾姿勢になりすぎて、背中が丸まってしまうことも良くありません。背中が丸まらないように意識し、前傾姿勢で走るようにしましょう。

まとめ

今回は、短距離走で加速力を身に着ける方法についてご紹介しました。
スタート後の正しい姿勢を習慣化させることで、スピードアップにつながりますよ。
気になった方は、日頃のトレーニングに取り入れてみてくださいね!

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