じつは、松山は3年前から己れの体を苛め抜いている。きっかけは、あるトレーナーのひと言。「日本のプロ野球選手と米ツアーの選手の筋力は同等。しかし日本のゴルファーは、そこからはるかに下」。それが悔しくて肉体改造を決意。現在、大阪でトレーニングを指導する「B2ファクトリー」秀島正芳ヘッドトレーナー(33歳)が語る。
「うちには年に3、4回来て、1回で5日間ほど集中的にトレーニングします。大事なのは、上半身よりも下半身を鍛えること。上半身の3倍は鍛えています。下に圧倒的な筋力がなければ、自分の体重をうまく扱うことができない。特に彼の場合、お尻の筋力が生命線。その筋力があれば、ゴルフが崩れることはまずない」
以上、プロゴルファー松山英樹選手の記事ですが、秀島トレーナーを付けてからより本格的なトレーニングを始めるようになったそうです。
スイングの安定感を出すため、体重をうまく乗せたスイングにするためには、上半身よりも下半身の筋力が大事。特にお尻の筋力が生命線と語っており、大臀筋の強化がゴルファーにとってはキモとなるようです。
今回紹介する動画は、ゴルフに必要な下半身強化トレーニングと題して「スケーティングスクワット」を解説している動画になります。ゴルフのスイングに似た動き(回旋運動)で、同時に下半身全体の部位に効かせるトレーニングなので、特にゴルフをやる方には本当にオススメのとレーニングです。
スケーティングスクワットは、股関節への体重の乗せ方と胸の横ライン、顔の位置が非常に大事なりますので、動画を見て正しいフォームで取り組むと良いでしょう。
では動画を参考にしてみてください。