おにぎりは日本人にとって、切っても切れない食事の一つ。

スポーツ選手にとっても重要な食事で、部活の練習後やトレーニング後に栄養補給として取り入れる食事として大変優れています。

理由としては、練習中にエネルギーとして消耗されるのが炭水化物（糖質）。

ハードな練習であればあるほど、エネルギー使用量が多くなるので、練習後にエネルギーの補給（炭水化物の摂取）をすることが大切です。

そして練習後30分間を「ゴールデンタイム」といい、この時間内に食べると、疲労回復や体づくりの効果が高いと言われています。

そこで、持ち運びできて簡単に食べれるおにぎりは、練習後の食事として、大変優れているのです。

では、おにぎりの中でも、練習後に最も適している「具」は何でしょうか？

せっかく意識して食べるなら、少しでも効果のあるものを食べたい！と思い、好きな具材ランキング5位までの食品で調べてみました！

〜おにぎりの好きな具ランキング〜

1位：鮭　16%

2位：梅干し　12%

3位：辛子明太子　8.6%

4位：ツナマヨネーズ　7.3%

5位：おかか　6.5%

出典：アイリス暮らし便利ナビ

上記がおにぎりの具人気ランキングになります。

ツナマヨが1位かと思ったら、鮭が1位なんですね！

少し驚きもありつつ、第一位の鮭から栄養素と照らし合わせて、何が一番練習後に適しているのか調査します。

1位：鮭

以前にも記事でご紹介した通り、抗酸化作用最強と呼び声の高い、「アスタキサンチン」が含まれているため、筋肉痛防止作用があります。また筋肉を作る材料となるタンパク質も含まれているので、練習後にはもってこいの具材です。

2位：梅干し

疲労回復効果のあるクエン酸が含まれており、ハードな練習後には適した具材と言えます。ただ、塩分が強いので、運動量が多くない場合は、おすすめできない場合があります。

3位：辛子明太子

明太子だけで疲労回復につながるビタミンB1など、9種類のビタミンやミネラルなど栄養素は豊富に含まれています。しかし明太子も塩分が強く、脂質も高かったりと、減量中に食べるのはあまりおすすめできません。

4位：ツナマヨネーズ

ツナは魚の加工品ですが油分が多く、またマヨネーズも入っているので、脂質は他の具材に比べて高くなります。逆に体重を増やしたい方に、おすすめです！

5位：おかか

脂質は低く、筋肉を作る材料のタンパク質や骨を作るカルシウム、ミネラルなどたくさんの栄養素が含まれています。

このように比較してみると、鮭とおかかが練習後のおにぎりに入れる具としては、適していると思いますが、あくまで私の意見ですので、参考レベルで見てくれれば嬉しいです。

皆さんのお好きな具は何ですか？

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