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マラソン・ランニングで最高タイムを出す食べ物とは?

マラソン・ランニングで最高タイムを出す食べ物とは?

マラソン大会では、ハーフ以上の距離になると、エイドステーション(給水所)が提供されます。水やスポーツドリンクはもちろん、食べ物も提供される場合があります。私はできるだけマラソンに参加したご当地グルメを食べたいと思っており、名古屋の時は味噌カツ、グアムの時はマンゴーやパイナップルケーキ・・などを食べましたが、果たしてこれらが持久力アップに繋がるか、マラソンに有効な食事なのかは定かではありません。むしろ逆効果の場合もある?!と心配することもあります。

そこで、マラソンの時のエイドステーション(給水所)ではどんなものを食べたら、持久力アップや最高タイムを出せるかを徹底解剖したいと思います!

まず、そもそもマラソン中に食べてもいいものなのか。フルマラソンを走る場合、60Kgの方が走ると、60Kg×42.195㎞=2,530Kcalを消費すると言われています。また私たちは脂肪を燃焼しながら走るのでエネルギー源でもある糖質がなくなった時、脂肪は燃焼しなくなります。燃焼しなくなると、体が重い、足が動かない等、マラソン中に発症したら最悪な事態に。。なので、完走を目指す場合は、マラソン中も食事が必要で、糖質を摂ることが重要なんです!

ではよくエイドステーションにある食べ物といえば、バナナ、おにぎり、チョコレート、梅干し、飴、クリームパンなどが多いかと思います。おにぎりやクリームパン、バナナ、チョコレートはエネルギーを摂取するにはもってこいですが、レース中に食べる場合は、消化に時間がかかるため、効率のよいエネルギーとはいえません。梅干しもクエン酸が入っており、疲労回復に適していますが、種が入っていて食べにくい場合があります。この中で一番おすすめなのは「飴」です。飴にもよりますが、ほとんどが炭水化物でできており、1個のカロリー20Kcalですが、このわずかな糖分が脂肪のエネルギー代謝を促進させます。

色々な飴が販売されていますが、特におすすめなのは、「スポーツキャンディー ブドウ糖」という商品です。その名の通り、糖を補給するのに効果的!しかも飴は一つひとつが小さいので、自分で持参することも可能です。

栄養補給ゼリーなども良いとされていて持参されている方もいますが、マラソンの時は少しでも荷物を軽くしないと肩こりを発症したり、走りながらキャップの開け閉めをするのはあまりおすすめできません。

色々と書きはしましたが、レース中に食べ過ぎるのは危険です。最高のタイムが出るよう、自分にあった補給食を見つけましょう!

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