スポーツは運動神経だけでなく、ときには頭をつかった頭脳プレーも必要ですよね。
今回は、サッカーのパス&ゴーの要素を加えた頭をつかったパス回しの練習方法をご紹介していきます。
パス回しを頭と体で学ぶ
今回の練習はマーカーを2か所に設置し、4人でおこないます。
さっそく練習方法をみていきましょう。
ボールを回しながら、ワンツーで抜けていきます。
リターンからワンツーで抜けたら、パスを出した人に対してもう一度リターンをしてワンツーで抜けていきます。
パスを出し終わった人は、ボールを持っている人にプレッシャーをかけます。
この練習を4人で、繰り返しおこないます。
まずは10本を目標に、ノーミスでまわしてみましょう!
パスやプレッシャーなど、ボールを持っている人、持っていない人それぞれの役割も忘れずにおこなうことも意識してくださいね。
練習のポイント
パスを出したあとの、パス&ゴーのときは『緩急』をつけるようにしましょう。
また、パスを出した足で走り出すことも大切なポイントです。
利き足が左の場合はすこし難しくなってしまいますが、緩急をつけるということは必ず忘れないようにしましょう。
続いて、逆回りでおなじようにパス回しをしましょう。
逆回しになるとパス回しを忘れたり、プレッシャーをかけ忘れたりと役割分担が難しくなります。
ためになる練習なので、繰り返しおこなっていきましょう。
もし4人以上で練習したい場合は、パスを出す人のうしろに並んで練習するようにしてみてください。
頭をつかってパス回しを学ぶ
思っているよりも難しい練習内容なので、コーチの方は実際に練習を始める前に、まずは自分でやってみて感覚をつかんでおくとよいでしょう。
今回の練習はパス回しを学べるだけでなく、頭をつかった練習方法なので試合前などにもおすすめです。
海外でも実践されている内容なので、ぜひ試してみてください。
以下の動画でくわしく確認できます。
動画引用元:頭を使ったパス回し練習メニュー