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打撃練習 小学生におすすめ ボールを芯で捉えるためのポイント

打撃練習 小学生におすすめ ボールを芯で捉えるためのポイント

本記事では、バッティングにおいて重要な「ボールを芯で捉えるためのポイント」について解説していきます。バッティングにおいて、ボールを芯で捉えることで、ヒットになる確率は高まります。しかし、フォームや球速、ボールの変化の異なるさまざまなタイプのピッチャーであっても、コンスタントにボールを芯で捉えることは簡単ではありません。

しかし、「スイングプレーン」と呼ばれる「バットスイングの軌道、バットの通り道」を改善することで、ボールを芯で捉える確率を上げることができます。今回ご紹介する「理想のスイングプレーンを作るために意識するポイント」は、どの年代の野球選手でも通じる技術論ではありますが、特に小学生の頃から今回ご紹介するポイントを意識して練習することをおすすめします。

上半身に力が入ってしまい芯にボールが当たらない

小学生のバッティングでは、上半身に力が入り過ぎる傾向があります。上半身に力が入ってしまうと、左肩が下がり、下から上へ振り上げるようなスイングになってしまいます。ボールを芯で捉えるためには、ボールの軌道とバットスイングの軌道を合わせていくことが重要になります。

スイングプレーンについて

「バットスイングの軌道、バットの通り道」のことを、「スイングプレーン」と呼びます。下から上へ振り上げるようなアッパースイングだと、ボールの軌道にスイングを合わせづらく、空振りや打ち損じが増えてしまいます。ボールの軌道に合った、バットの芯で捉えやすいスイングプレーンを身につけることが重要です。

理想のスイングプレーンは、身体の中心軸に対して、両肩・肘・手首・バットが直列になるスイング軌道であると言えます。(動画3:06)

ステップ時に前肩をあごの下に入れる

自分のスイングを理想のスイングプレーンに近づけていくためには、ステップした時に前肩(投手側の肩)をあごの下に入れることを意識すると良いでしょう。そうすることで、両肩を平行に保ち、良いスイングプレーンのバットスイングをすることができます。

投手側に目線を置き、前肩を手で触ってあごの下に持ってくるようにして、前肩をあごの下に入れて構えていきます。(動画5:40)構えてからスイングを終えるまで、前肩の位置を意識しながら、スイングすることを心掛けましょう。

ボールを芯で捕らえる確率の高い、理想的なスイングプレーンのバッティングフォームを習得することは、簡単ではありません。しかし、小学生の頃から前肩をあごの下に入れることを意識するだけで、スイングの軌道を改善することができます。ぜひ、今日の素振りから前肩とあごを意識してみてください。

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