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全身の力をボールに伝える!ジャンプシュートの基本

全身の力をボールに伝える!ジャンプシュートの基本

バスケットボールにおけるジャンプシュートは基本中の基本。本記事では、ジャンプシュートをより美しく、高い成功率で決めるために大切な基本のチェックポイントを紹介していきます。

下記に紹介するチェックポイントを忠実に守っていくことで、初心者はジャンプシュートが一気に上達し、経験者はより安定したシュートを打てるようになるでしょう。

足は肩幅に開く

安定したジャンプシュートのフォームは、しっかりとした足元から生まれます。肩幅に開いた足は安定した土台となり、力強いシュートを可能にします。この時、利き手と逆の足を少し後ろに下げると、腕の動きがスムーズになり、シュートが打ちやすくなります。

ボールを受け取った時に、素早く自分の得意な足幅、シュートフォームを作れるように、練習を重ねていきましょう。

お尻の位置は低く

次に重要なのは身体の位置です。つま先よりも前に膝を出すのではなく、椅子に座るように腰を落とします。この姿勢が膝を曲げてから伸ばす反動を使い、下半身の力を引き出し、強力なジャンプシュートを生み出す原動力となります。

真上にジャンプする

最後のポイントはジャンプです。シュートを打つ際に身体を反らすと、重心がブレてしまい、コントロールが乱れてしまいます。また、リングまでの距離が伸びてしまいます。

シュートを打つ時には、意識的に真上にジャンプするイメージを持つようにしましょう。このイメージを保つことで、シュートはゴールに入りやすい大きな弧を描く軌道になります。

ジャンプシュートの成功は、身体全体の力をいかにボールに伝えるかという点にかかっています。足元の安定、体の位置、そして正確なジャンプ。これら三つの要素が組み合わさることで、全身の力がボールに伝わり、高精度のシュートが可能となります。この基本をしっかりと身につけ、自分だけの美しいジャンプシュートを磨き上げていきましょう。

それでは動画をご覧ください。

元日本代表選手が教える! バスケットボール #4「ジャンプシュート」【ワンダースクール】

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