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卓球が上手くなる体幹トレーニング

卓球が上手くなる体幹トレーニング

崩れた体勢からでもなぜ打ち返してくる事が出来るのだろう?強烈なドライブを打つにはどうしたら良いだろう?そんな疑問は、日々の体幹トレーニングが解消してくれるかもしれません。

今回は、卓球選手の体幹トレーニングについて最後の動画を元に解説していきます。

なぜ体幹が重要なのか?

一般的に体幹というと、四肢を除いたそれ以外の部位を指します。お腹周りだけでなく首、胸、背中、腰回り、お尻も含めて体幹です。どのスポーツを行うにも体幹が重要と言われるのはなぜでしょうか?

それは末端に力を滞りなく伝えるために、力の伝達経路をしっかりと作っておく事が重要になるからです。

卓球の場合、足から受けた力は体幹を通ってラケットに伝達されます。出来る限りロスなく伝える事ができれば、ラクに強い球を打つことが出来るため有利です。

おすすめ5分間体幹トレーニング

  • フロントブリッジ

肘を置く位置は肩の真下です。そうすることで、腕や肩、首に余計な力が入りません。お尻の位置は上げすぎず、下げすぎず肛門をしめるイメージでキープします

  • サイドブリッジ(両サイド)

肘は肩の真下に置きます。お尻を下げないで、身体をまっすぐにするのがポイントです。特にお尻が後ろにでて「く」の字にならないように注意しましょう。

  • ヒップリフト

仰向けで膝を90度に曲げた状態でお尻を上げます。主に大臀筋やハムストリングスに効くトレーニングです。 人によって大臀筋に効くポジションが異なるため、お尻に上手く効かない人は足の位置を前後に変えてみましょう。

  • フロントブリッジ 片手片足あげ(両サイド)

背中に1本の長い棒をイメージして、それを落とさないようにバランスを取ります。

ゆらゆらと揺れないで、きっちりと静止する事で安定した体幹をつくります。

  • サイドブリッジ 内転筋(両サイド)

天井側の足だけで支えます。上の足だけで支えて、下の足は股関節と膝を90度に曲げて浮かせてキープします。上の足の内転筋と下側の横っ腹に効かせるトレーニングです。

  • ヒップリフト 片足上げ(両サイド)

片足だけにして、お尻を落とさないように注意します。また、ポジションは両足で支えている時と同じポジションで骨盤も回旋させないようにします。

以上の種目を、30秒のサーキットトレーニングで行います。

耐えられるだけの体幹があるか、ぜひチャレンジしてみてください!

それでは動画をご覧ください。

【筋トレ】たった5分!松平賢二とやる体幹トレーニング!【作業用】

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