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日大三校 全国制覇 右腕 吉永健太朗投手から安田虎汰郎投手に受け継がれる魔球シンカー|甲子園 高校野球

日大三校 全国制覇 右腕 吉永健太朗投手から安田虎汰郎投手に受け継がれる魔球シンカー|甲子園 高校野球

2011年。甲子園を舞台に、その名前を轟かせた日大三高のエース、吉永健太朗投手。彼の持ち味であるシンカーは、多くのバッターを手こずらせ、彼の名前を一躍有名にしました。

そして、今、彼の後を追い、同じ日大三のマウンドに立つ新たなエース、安田虎汰郎がその技を受け継いでいます。この記事では、吉永投手と安田投手のシンカーについて、その特徴や投げ方を紹介します。

日大三高・吉永投手と安田投手のシンカーの特徴

2011年、吉永投手はエースとしてチームを夏の甲子園 全国制覇に導きました。一方、安田投手は2023年夏、甲子園にエースとして立ちました。両者とも本格派右腕として知られ、決め球のひとつにシンカーを持っています。このシンカーは、吉永投手のものと非常に似ていると話題になりました。

2人のシンカーは、左打者に対して、外に逃げながら沈む動きを持ちます。これにより、バッターのタイミングを大きくずらす球種となっています。多くの空振りを奪うことができ、また、バットに当たっても凡打になりやすく、バッターにとって非常に厄介なボールになっています。

投げ方のコツ 投げ下ろす・回転をかける

吉永投手は下記の動画の中で、シンカーの投げ方のコツについて紹介しています。

【甲子園優勝】日大三高・吉永 健太朗のシンカーがヤバい。

まずは、シンカーを投げる際は、上からの「投げ下ろす」イメージを持つことが重要です。シンカーをはじめとした変化球のよくある失投のパターンとして「抜ける」というのがあります。上からの「投げ下ろす」イメージを持つことで、リリースの瞬間ボールを抑え込み、自分の思ったコースや低めにボールを投げることができます。

また、シンカーやチェンジアップを投げる時、リリースの瞬間に指先から抜くことで球威を落とそうとする選手もいますが、実はこれが失投の原因となります。

正しいリリースは、手のひらを身体の外側に向けて、中指や人差し指でしっかりと回転をかけることです。吉永氏は、「カーブを投げるときのスピンをかける感覚と同じ」と語っています。

日大三の歴史に名を刻む二人のエース、吉永健太朗と安田虎汰郎。彼らの持ち味である魔球、シンカーの技術やコツを学びました。このテクニックは、見るだけでなく、実際に体で感じることでより深く理解することができます。ぜひ、提供する動画を詳しくご覧になり、この技術を身につけてください。

【甲子園優勝】日大三高・吉永 健太朗のシンカーがヤバい。

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