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卓球 フォアハンドが打ちやすい「引っ掛け」 ラケットの角度・スイング方向・肩の使い方について解説

卓球 フォアハンドが打ちやすい「引っ掛け」 ラケットの角度・スイング方向・肩の使い方について解説

卓球をやっていて、引っ掛けると表現される場面に出会うと思いますが、それについて深く考えた事はありますか?この言葉の意味を理解する事で回転をかける、前に飛ばすことの失敗が格段に減ります。

今回は最後の動画をもとに、引っ掛けるという「言葉の解釈の仕方」と「引っ掛けやすいフォアハンドの肩の使い方」について解説していきます。

引っ掛けるとは

ラケットの構造を考えてみると、3層構造になっており、表からシート、スポンジ、ラケットの板と分かれています。

引っ掛けるのは、このシートの部分ですが、ポイントはシートの粒々を含めてシートであり、ボールを打つ際にこの部分まで意識して、表面だけでなく奥の粒に引っ掛けるイメージを持つ事で打球の再現性が増します。

ラケットの角度とスイング方向によって、ボール接触時に粒が倒れたものが戻ろうとする力がボールに伝わり、軽い力でも前に飛び回転もかかるようになります。

引っ掛けやすい打法

では、どのような打ち方が効率的に打球するために良いのでしょうか?

打球前ラケット面は被せ気味で、打球後に面が開き気味になるスイングでボールの曲線に反するスイングを行います。これが引っかかりやすいスイングです。

スイングの軌道とボールの軌道が反している事で、シートの粒が倒れやすくなり反発が大きくなるためです。

ドアノブを回す方向に肩を回す

ボールを持ち上げる方向に肩を回しながら打つと反発を上手に利用して打つ事が出来ます。初心者の方はボールが飛んでいく事を抑えようと、上から押さえつけるようなスイングをする場合がありますが、実際は反対の動きとなります。

皆さん、引っ掛けるという動作について理解は深まったでしょうか?このような肩の動きが入る事で粒が倒れやすくなり、飛ばす、回転をかけるという点でフォアハンドがラクになります。

フォアハンドのレベルをもう一つあげたい方は、ぜひ試してみてくださいね。

それでは、動画をご覧ください。

参照元:【卓球初級者】フォアハンド攻撃が楽になる!?引っ掛ける肩の使い方!

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香川英信
鍼灸整体治療家、スポーツトレーナー。立位姿勢と前屈から選手の特徴を判断し、トレーニングと鍼灸整体施術を行う。全日本スキークロストレーナーとしてヨーロッパで行われるW杯に帯同、2022年は世界ランク6位と選手の過去最高成績に貢献。また2023年9月卓球アジア選手権に田中佑汰選手のトレーナーとして帯同、中国選手を倒し日本人唯一のベスト8進出の裏方を担った。オリンピックを狙うアスリートから、小中高生のトレーニング指導と治療及び一般の方の治療を千葉県浦安市で行っている。筑波大学体育専門学群卒。弱点は前十字靭帯と内側側副靱帯を痛めている左足。妻・子供二人とサビ猫1匹の5人家族。
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