石川県出身、愛称マツケンで親しまれている松平健太選手。ITTF世界ランキングはシングルスで最高9位になった事もある実力者です。
現在は国際大会から引退し、国内大会やTリーグを主戦場としており、地元石川県のチーム金沢ポートの選手として卓球をしています。
今回は、そんな松平選手が、ロングサーブとショートサーブの見分け方について教えている動画をもとに詳しく解説していきます。
フォア前ショートとロングサーブの待ち方
相手のスイングを見てサーブが長いのか短いのか判断する事が重要
ロングサーブがうまくない人の特徴はバックスイングが大きくなることです。それで見分けられない選手は、ロングサーブを出す割合や癖を観察して絞るようにします。
初対戦で相手の情報が少ない場合、1ゲーム目でロングサーブをどれくらい使ってくる選手なのか判断するそうです。
基本は短いサーブ、50%以上ロングサーブする選手はほとんどいない
6対4の感覚でショートが多いので、基本はロングではなくショートサーブを待ちます。仮に、相手がたまたま出してきたロングサーブをうまくレシーブ出来なかったとしても、ロングを必要以上に警戒しすぎてはいけません。
たとえ読みが外れてミスしたとしても気にしないでゲームを進めましょう。
相手にロングサーブを出しづらくさせる駆け引き
駆け引きとして、ロングサーブを狙い撃ちして強く打ち返す事も、展開次第では有効な技となります。試合で数が少ないロングサーブを打つ事で相手の印象にも残ります。
一方、ショートサーブを狙い打ちしたところで、相手に大きな影響を与えることが出来ません。ロングサーブをフルスイングして、たとえミスしたとしても相手にプレッシャーを与えることが出来る、そんな戦い方もあります。
いかがでしょうか?試合ではショートサーブが多い傾向があるので、ロングを警戒しすぎず、ショートを確実に打ち返す方法から考えていきましょう!
それでは、動画をご覧ください。