2023年9月に行われているラグビーW杯フランス大会。この機会にラグビーを見始めたという方もいらっしゃると思います。皆一体となった雰囲気も楽しいですが、個人での観戦もルールを知るとより楽しくなります!
今回は、初心者の方でもわかるようなラグビーのルールについて、最後の動画をもとに詳しく解説していきます。
ラグビーの特性と試合ルール
フランスで行われているラグビーは、15人対15人の計30人と、チーム競技の中でももっとも人数が多いスポーツです。全部で10個のポジションがありますが、1番大きい選手はLO(ロック)と言って2m近い選手がいる一方、SH(スクラムハーフ)の選手は170cm前後と小さめの選手がいるなど、様々な体型の選手が活躍する競技です。
試合時間は前半40分+後半40分=合計80分で長くても2時間以内に試合が終わります。
「ボールを前に投げてはいけない」これだけ知っておけば大丈夫
ラグビーは、自分で持って走るか、後ろにパスをするか、前に蹴る、この3つを使って前に進みます。つまり、ボールより前に人がいてはいけません。だから、攻撃の時にはラインが一列に並んでボールと選手の位置を常に確認しているのです。
ラグビーの得点は主に4つ
トライ
相手のインゴールの中にボールを置いたら5点獲得
コンバージョンゴール
トライの後、ボールを蹴ってポールの間に入れば2点。キックのボール位置はトライした場所の延長線上。
ペナルティゴール
相手の反則により権利獲得、キックでポールの間に入れば3点。
ドロップゴール
ボールを地面にワンバウンドしてキック、決まれば3点。難易度が高くスペシャルプレー。
反則はこれだけ知っていればOK
ノックオン
ボールを前に落としてしまう事。パスミスや、パスをうまくキャッチ出来なかった時におこります。
スローフォワード
ボールを前に投げてしまう反則。反則地点から相手ボールのスクラムでスタート。
ハイタックル
肩より上にタックルしてしまう事。選手への危険が大きいため、ルール改定が行われています。
オフサイド
タックルされて倒された選手の上で組み合う(ラック)選手の足元に仮想のラインが引かれ、そのラインを超えてはいけないというルール。
ほかに細かいルールもありますが、これだけ分かれば試合進行の理解がしやすく、楽しく観戦出来ます!ぜひ名前を覚えておいてくださいね。
それでは動画をご覧ください。