たくさん素振りやバッティングセンターで練習したのに、試合で打ち損じが多く悔しい思いをした選手は多いのではないでしょうか。打率3割台の選手が好打者と言われていますが、残りの7割も次に繋がる良い当たりでのアウトが理想的ですよね。
本記事では、打ち損じを減らすための打撃練習について詳しくご紹介します。バッティングにお悩みのある選手はぜひ一度取り入れてみてください!
打ち損じの打撃改善ポイント
- ・スイングの時に顔が上下している
という選手に打ち損じが多い傾向があります。野球ボールは小さく、そのボールをジャストミートするには、目線がブレてしまうとアジャストしにくい状態になってしまいます。
- ・少しこねるようなスイング
ボールが来るラインに対して、できるだけ長い時間バットでボールを押し込むと、力をボールに伝えやすくなり、飛距離アップも狙えます。パワーを活かすためにも、打球に角度をつけることがおすすめです。
それでは、改善ポイントを解決するための練習方法を見ていきましょう!
練習方法
はじめに、ミートするときに体が伸び上がらないように、やや沈むようなバッティングフォームを意識するための練習を行っていきます。
やり方
- 軸足側にメディシンボールなど大きいボールを置く
- バットはギリギリまで短く持つ
- スイングの中で軸足の前に置いた大きいボールに膝を当てる
- 短く持ったグリップに体が当たらないようにスイングする
まずはスイングを確認し、慣れてきたら置きティーで実際にボールを打ってみましょう!置きティーでスイングのフォームが固まったら、前から来るボールを打ちます。
ポイント
膝をボールに当てるときに目線がブレないように注意しましょう!また、グリップが体に当たらないように、ミートの時は腕を伸ばしきることが大切です。
この練習では、フォロースルーは一旦意識せず、膝の使い方と腕を伸ばしきることに集中してみてください。フォロースルーは自然に大きくなると思います!
以上が打ち損じを減らすための練習方法です。打ち損じの原因として目線がブレていることが多いので、一度ご自身のバッティングフォームをふりかえってみてください。
それでは動画をご覧ください。