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箱根駅伝 駒沢大学 大八木監督・青山学院大学 原監督・中央大学 藤原監督 花の2区区間賞争いで飛び交う監督の檄!|田沢選手 近藤選手 吉居選手 優勝候補 レース

箱根駅伝 駒沢大学 大八木監督・青山学院大学 原監督・中央大学 藤原監督 花の2区区間賞争いで飛び交う監督の檄!|田沢選手 近藤選手 吉居選手 優勝候補 レース

お正月の風物詩、箱根駅伝。2023年の第99回目は、駒沢大学が2年ぶり8回目の総合優勝を果たし、見事大学駅伝三冠を達成しました!そして、2023年の出雲駅伝、全日本大学駅伝でも駒沢大学が優勝。史上初の2年連続大学駅伝三冠に向けて王手をかけました。次回の箱根駅伝からも目が離せません!

これから箱根駅伝の日が近づくにつれて、注目選手にスポットが当たっていくと思いますが、箱根駅伝常連校は選手だけでなく監督も今となっては有名人。

青山学院大学の原監督は、箱根駅伝前の監督会見で、ちょっとおかしな作戦名を言って笑いをとることが恒例となりました。2023年の箱根駅伝で優勝し、大学駅伝三冠を果たして勇退したのは、誰もが知る名将、駒沢大学の大八木監督。

今回はそんな監督たちが、レース中、選手にどのような声をかけているのか、監督車から放たれる監督の檄にフォーカスしてみます。

花の2区 駒澤大学 田沢選手vs青山学院大学 近藤選手vs中央大学 吉居選手

各校のエースが集う「花の2区」。2023年箱根駅伝の2区の区間賞争いを覚えている人も多いのではないでしょうか?

1万メートルの日本学生記録保持者である駒沢大学 田沢選手と青山学院大学 近藤選手が注目されている中、区間賞を獲得したのは、急遽当日変更で2区を走ることになった中央大学の吉居選手。

近藤選手と吉居選手は同じクラブチームに所属していた先輩後輩の関係だったことから、2人で並走して田沢選手を捉えにいったという裏話もありました。

そんな3人の選手を支える監督の言葉はこちら。

青山学院大学 原監督「さぁ近藤いいぞ!田沢くんと変わらないから。ラップ変わらないよ。1秒勝ってるよ。いいリズムできてる!自信持っていくよ!」

駒沢大学 大八木監督「こっからだぞ!そうじゃないと区間賞獲れないよ!いいか、しっかりやらないと!プライドだ!プライド!ここからここから!プライドだ!プライド!前!前!お前だったら出来る!信じてるから!」

中央大学 藤原監督「今区間賞争い3位だけど、前の2人に秒で負けてるだけだから。秒で負けてるだけ。お前は絶対世界に出ていくんだからな!ここで負けるわけにはいかないぞ!エースの意地見せろ!行けるぞ!!」「負けない!絶対負けない!エースの意地!意地見せるよ!」

文字だけではなく是非動画でご覧ください。言葉にどれだけ力が入っているか感じられると思います。

数ある中から今回はほんの一場面のみの抜粋ですが、駅伝にかけてきた強い想い、監督と選手の絆が伺える監督の檄が他にもたくさんあります。是非最後までご覧ください。

次回の箱根駅伝は、監督車から飛び交う檄にも注目して観戦してみてはいかがでしょうか?

参照元:第99回箱根駅伝 監督檄集

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パーソナルトレーナー井上美紀
筑波大学 体育専門学群卒業後、約12年間のサラリーマン生活を経てパーソナルトレーナーに転身。一人ひとりその日の調子を見て「トレーニング」「ストレッチ」「整体」を組み合わせた施術で、その人が持っている力を最大限に引き出すサポートをしている。年代は未就学児から70代までと幅広く対応。肩凝り・腰痛・不定愁訴などの対応をメインとしながら、頚髄損傷を含む身体障がい者へのトレーニング・ケア、パラアスリートのサポートも行っている。
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