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水泳 背泳ぎ まっすぐ進むためのコツ 目線は下斜め45度 左右のコースロープで確認|練習法 ドリル

水泳 背泳ぎ まっすぐ進むためのコツ 目線は下斜め45度 左右のコースロープで確認|練習法 ドリル

唯一仰向けで泳ぐ背泳ぎ。背泳ぎを練習している時、斜めに泳いでしまった経験はありませんか?

クロールや平泳ぎ、バタフライはプールの床を見ながら泳げるので、床に書かれているラインを見て、まっすぐ泳げているかどうかを確認することが可能です。また、進行方向を見ることが容易なため、この3つの泳法でまっすぐ泳げないと悩む人は少ないと思います。

それに対し、背泳ぎは進行方向に向かってまっすぐ泳げているのか、視覚で確認できるものが少なく、施設によっては天井がドーム型をしていて余計に感覚を狂わされたりすることもあります。上に顔を向けて進行方向を見ることもできなくはないですが、タイムロスになってしまいますし、鼻に水が入る可能性も高いです。

まっすぐ泳げない原因は様々ありますが、今回は視覚で確認する方法について、その練習方法とともに紹介します!

コースロープを見る

天井に印がついている施設もありますが、試合会場でそれがあるかどうかは分かりません。視覚情報は施設によって異なります。しかし、コースロープなら、練習でも試合でも、どの会場に行っても基本的にはあります!背泳ぎでまっすぐ泳げているかを視覚で確認するために左右のコースロープを使いましょう!

練習法「気をつけキック」

コースロープを見る練習法としては、仰向けの状態で腕は回さず気をつけの姿勢でバタ足だけを行う「気をつけキック」がおすすめです!背泳ぎのバタ足の練習としてよく行われる練習法ですが、今回は目線を意識します。

仰向けで手は体側に伸ばした状態でバタ足をして、前に進みながら両側のコースロープを視野に捉えましょう。この時、顎をこぶし1つ分ひいて、目線は斜め45度下を向きます。顔の真横のコースロープを見ることは難しいため、肩から腰辺りにかけてのコースロープを捉えます。

この時頭の位置はできるだけ高い方が視界も広がり、水にもぶつかりにくいのですが、上げ過ぎると足が沈みやすくなるため上げ過ぎには注意が必要です!

気をつけキックで問題なくまっすぐ泳げるようになったら、腕も回して背泳ぎを試してみてください!

人間は五感の中でも視覚からの情報が非常に多いです。見えるもので確認できると安心ですね!是非試してみてください!

参照元:【背泳ぎ】曲がらないで泳ぐために必要な背泳ぎの目線!

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