良いパスを投げるためには、日々のトレーニングが欠かせません。空き時間や自主練でハンドリング技術を高めることができれば、ライバルより一歩前に出ることが出来ます。

本記事では、ラグビーの「ハンドリング 自宅で出来るトレーニング」についてやり方を解説していきます。練習方法に困っている方は、ぜひ参考にしてください！

ハンドリング練習メニュー

今回ご紹介するメニューは、ラグビーボール一個と畳一帖分のスペースがあれば練習出来ます。スキマ時間にボール遊びの感覚でやってみましょう！メニューは、1種目20秒、種目間は10秒の休憩を取りながら行います。

1. 1回転キャッチ
   身体の正面で、ボールを1回転させながら左右の手を交互に使ってキャッチします。ボールの中心から上の部分でキャッチする事で回転をかけやすくなります。

2. フックパス
   ボールを片手で持って、バンザイの頂点から反対の手に向かって手首だけを使ってパスを投げます。タックルに入られても、片手でボールを繋げる時に使うパスです。

3. ボールタップ（上級者向け）
   ボールを縦に持って真ん中から上を連続でタップします。手のひらよりも指先に近い部分でタップし、側からみてボールが浮いているように見えるのがベストです。

4. バックフリップパス（右）
   ボールを片手で持ち、ボールを持っている側の脇の下を通して浮かしていきます。ボールの先端の方を持つと、手が小さい方でもやりやすいです。

5. バックフリップパス（左）
   右と同じように行います。利き手でない方も投げられるようにしていきましょう。

6. アームロール
   両手を前に出し、腕と胸で作った空間を、回転をかけながら転がしていきます。イメージした通りにボールが転がるように回転量を調整する事がポイントです。

7. バックパス（右）
   片手で、背中側から反対の手に向かってパスを投げます。手首のスナップを上手に使い、ボールを浮かせましょう。

8. バックパス（左）
   右と同じように左手で行います。今のラグビーでは、片手で投げられるスキルも重要です。左右同じように出来るように練習しましょう！

ハンドリング練習は、コツコツ行うことが大切です！ボールは友達！と思えるくらい、家でも練習場でも触りながらライバルに差をつけましょう！

それでは、動画をご覧ください。