バッティングにおいて飛距離は大切なポイントです。飛距離が伸びると、安打に繋がりやすいことはもちろんのこと、長打も量産できるでしょう。
飛距離を伸ばすためには「振り出し」がとても重要。振り出しを改善することで打球の伸びも変わります。本記事では、打球を伸ばすための練習方法やポイントをご紹介します!
振り出しの練習について
練習方法に入る前に現在のスイングが開いていないかをチェックしましょう!もし開いてしまっている選手は、ホームベースに正対することを意識してみてください。
振り出しの練習でのポイント
①スイングが小さくなってしまわないようにする
腹筋を使いながら動きを大きくすることを意識して練習することが大切です。
②バットはトップから体の近くを通ってスイングする
バットが遅れてしまったり、体から離れて遠回りしてドアスイング気味の選手は、体の近くをバットが通るようにしましょう!このときにバットの重みを感じて振り出しの練習をすることがおすすめです。
③センター方向にバットを出す意識
特に体が開いてしまう癖のある選手は、センター方向にバットを出す意識を持つことが大切です。ホームベースに正対し、センター方向にバットを出すことで、体が開くのを我慢することができます。また、体が開いてしまう選手以外にも前の腰が逃げてしまう癖のある選手にもおすすめ。前足のブレーキを効かせた振り出しの練習を行いましょう!
振り出しの練習をすることは、トップを作る練習にもなります。大げさに練習する場合は、キャッチャーを叩くイメージ振り出しの練習をすることも良いでしょう。
振り出しだけの練習ではありますが、最初の段階でバッティングフォームが崩れてしまうとその後にも影響してしまい、打球も伸びづらくなってしまいます。振り出しの練習方法でのポイントを参考に、日頃の練習に活かしてみてください。
素振りの前に振り出しの練習も取り入れ、バッティングフォームを固めましょう!
それでは動画をご覧ください。