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ボクシング 世界チャンピオンが教えるカウンターの打ち方・活かし方|谷口将隆 返し WBO世界ミニマム級 基礎

ボクシング 世界チャンピオンが教えるカウンターの打ち方・活かし方|谷口将隆 返し WBO世界ミニマム級 基礎

ボクシングの返しのパンチをご存知ですか?いわゆる「カウンター」です。相手は前に出てる状態になるので大ダメージを与える必殺パンチになります。今回はカウンターのパンチについて解説します。

カウンターにも種類がある

カウンターにもいろいろ種類があることをご存知ですか?

  • ・相手が出てきたところに合わせるカウンター
  • ・自分が打って相手に出させてのカウンター
  • ・体が勝手に出るカウンター

があります。

その中でもまずは基礎的なカウンター、しっかりと足で相手の攻撃を外して打つカウンターから練習していきましょう。

カウンターができると戦略も組みやすくなる

カウンターは、相手が攻撃をしてるって思った時、その瞬間にパンチが返ってきたり、打った瞬間に返ってきたりするので、相手の精神的にも嫌だなという印象を与えることができ、相手は手を出しづらくなります。これを長いラウンドとかになってくると戦略として使えるようになります。

カウンターは相手の攻撃終わりを狙うものだけでなく、

  • ・相手が出てきた時に合わせるカウンター
  • ・相手に打たせて相手が体を戻す前に打つカウンター
  • ・メイウェザーのように鼻先で相手のパンチを避けた直後に戻る反動を使ってストレートを返すカウンター

など、タイミングは実にさまざまです。

前半はずっとジャブ打ち、相手との距離を把握した後、中盤から相手の攻撃もわかってきた時に相手が攻撃した瞬間にカウンターを打つ、若しくは、自分が先に仕掛けて相手が撃ってきた瞬間にカウンターを合わせると、相手が一瞬戸惑うこともあります。

試合の中のどのフェーズでカウンターを繰り出すかで試合の流れを大きく左右します。

カウンターの秘訣は呼吸を読んで怖がらず

カウンターは相手の呼吸も読めないといけません。相手の攻撃を怖がらずにしっかりと打つ必要があります。相手がワンツーを打ってきたというのを意識して、それをしっかり後ろ足で引いてストレートを打つっていう基礎的なカウンターから練習していきましょう!

それでは実際にカウンターの練習をしてみましょう! 動画をご覧ください!

参照元:【カウンターの打ち方】ボクシングの基本技術講座

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