頑張ってトレーニングをしたあとに何気なくしているその行動、もしかしたらトレーニングの効果を激減させてしまう行動かもしれません。そんな悲しいことが起きないように絶対にやってはいけない行動を確認しておきましょう。
身体を冷やす
トレーニング後に冷水シャワーや薄着をして身体を冷やしてしまうことは筋肥大においてとても危険な行動になります。トレーニング後に身体を冷やしてしまうと分解酵素が増えて、筋肉が小さくなってしまうという実験の結果が出ています。なのでトレーニング後に身体を冷やす行為は筋肥大を阻害してしまう絶対にやってはいけないことであると言えます。
アルコールの摂取
トレーニング後のアルコールの摂取によって筋たんぱくの合成率の低下がみられました。アルコールを摂取することは筋疲労の回復を大きく阻害することがわかり、36時間後、60時間後の筋力が弱くなりますし、筋疲労が抜けず数日間は疲れが残るのでその後のトレーニングにも影響を与えてしまいます。
アルコールの度数によっても変わるので強いお酒の場合、回復するのにさらに時間がかかることがわかりました。もしアルコールを摂取する場合は、トレーニングをする日ではなくしない日に摂取し、抗酸化作用をもっているお酒を選びましょう。おすすめは赤ワインとウイスキーです。間違ってもトレーニング後の飲酒は避けるようにしましょう。
トレーニング後に何も食べない
タンパク質を摂取しないことによるタンパク質合成率が落ちるという単純なことではなく、テストステロンのホルモンバランスが崩れてしまいます。その結果、疲労回復・筋肥大にとても重要な成長ホルモンの分泌量が下がってしまいます。なのでトレーニング後に何も食べないという行為は絶対にしないでください。
テストステロンと成長ホルモンはトレーニング後30分以内に少量の炭水化物の摂取で整えることができるので、簡単に摂取できるバナナやサツマイモがおすすめです。
私もトレーニングを本格的に始めてからアルコールの摂取は控えるようになりました。久しぶりに摂取すると量を飲んでいなくても、やはりトレーニングの調子が悪かったりと影響を感じています。トレーニングでの効率を上げる為に絶対にしてはいけない3つを意識してみてください。
参照元:【筋トレ科学】筋トレ後に筋分解が起こる絶対にやってはいけない行動3選 ~ホルモンバランスが崩れ筋分解が促進される!!~