サッカーのフリーキックから、多彩なシュートが打てることに憧れる選手も多いと思います。無回転シュートやカーブシュートでゴールを狙うことができれば、自分もヒーローになれるはず!
今回は、フリーキックのカーブの蹴り方のコツについて4つのポイントを最後の動画をもとに解説していきます。
カーブを蹴るための4つのポイント
- インサイドよりもインフロントに当てる
ボールを足に当てる部分は、インフロントよりもインサイド部分を当てます。具体的には、内くるぶしの下から人差し指一つ分くらい前に当てる様にします。足の甲の出っ張りの内側あたりのイメージです。
- ボールを蹴る位置は4等分した右下
2つ目のポイントはボールを蹴っている位置です。ボールを四頭分したらキッカーから遠い方の下側を蹴る様にします(右利きの場合)。また、カーブを蹴るというイメージは、ボールをこすると思っている人も多いと思いますが、インサイドで蹴ると回転は勝手にかかると考えて、インサイドに当てることだけを意識して蹴ります。
当てる場所だけ意識したら、あとはそのまま振り切るだけです。
- 蹴り足の形をキープしたまま振り切る
3つ目のポイントはフォロースルーです。フォロースルーは、簡単にいうと蹴った後のフォームで、ボールを蹴ったあとに足を止めるのではなく、足の形はインサイドで当たった形を維持したまま振り切るイメージで蹴ります。
フリーキックの名手、中村俊輔選手の写真などを見ると蹴った足の形を維持したまま腿が地面と平行になるくらいまで上げている事がわかります。
フォロースルーは、ボールにパワーを伝える役割がありますが、足の角度を変えずに靴のインサイドの部分がボール方向を向いたまま振り切ります。
- 斜め後ろに3歩下がる助走
最後の4つ目は助走です。助走は人それぞれあるので、一番は蹴りやすい距離を見つけてもらうことですが、目安としてボールの横に軸足を置いて、斜め後ろに3歩下がった距離がスタート位置です。この位置であれば、右にも左にも蹴れるのでこの角度を練習の時から保つようにします。
この基準を考えながら、自分の歩幅や蹴り方の癖などからフリーキックを蹴りやすい距離を見つけましょう。
ぜひゴールを狙えるフリーキックを身につけましょう!それでは動画をご覧ください。