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バドミントン 上達のコツ フェイントにも対応できるフットワーク|速く動く 重心移動 体の使い方

バドミントン 上達のコツ フェイントにも対応できるフットワーク|速く動く 重心移動 体の使い方

今回はフェイントにも対応できるフットワークについて解説します。

相手のフェイントで、体勢が崩れてしまい、リカバリーが出来ない、そんな悩みを解消するポイントを解説します。

ポイントは3つです。

  • ・相手を見て立ち位置を変える
  • ・相手の体勢を見て構える
  • ・自分のタイミングで動き出す

それでは解説していきます。

相手を見て立ち位置を変える

シングルスの場合、コート中央のセンターラインで構え、重心は中心を基本としますが、フェイントに対応する場合、基本の立ち位置がセンターラインで重心が中央だと、リカバリーが間に合わない場合が多くあります。

この問題を解決するには、基本の立ち位置を相手を見て変える必要があります。

相手の立ち位置や構え方から、自分のリカバリーが遅くなると相手からポイントを取られそうなコースの優先順位を3つつけます。その3つのコースをリカバリー出来るように構えると、自然とフェイントに対応できる立ち位置、重心に変化していきます。

試行錯誤は必要ですが、自分の動きやすい重心を見つけましょう。

相手の体勢を見て構える

1番打つ可能性が高いコースを優先順位を1番、次を2番、その次を3番と仮定して、ある程度の予測をつけておきます。その優先順位に合わせて対応出来るように構えると、対応できるスピードが早くなります。

ラリー中に相手のクセを見抜いて、相手に有利な展開にならないように対応していきましょう。

自分のタイミングで動き出す

フェイントに対応出来るフットワークが出来る選手は、動き始めが自分のタイミングで動ける傾向にあります。相手がシャトルを打つまでしっかり見て、どのコースに飛んでくるか予測し、すぐに動けるように構えて準備します。

相手の体勢や配球のクセを観察しながら、フェイントでタイミングを外されても、動き出せるように準備しておきます。

慣れが必要な技術ではありますが、フットワークの質が上がります。

それでは動画をご覧ください。

参照元:第342話🐵 【必見】🔥 フェイントされても「ブレない」フットワークに隠された秘密とは? 🔥

ABOUT THE AUTHOR

宮田心
学生時代はバドミントンに打ち込む中で、自身のケガをきっかけに鍼灸治療と出会い、感銘を受け、鍼灸師になることを志す。

経歴▼
学校名:此花学院高等学校(現大阪偕星学園高等学校)
バドミントン歴:22年
成績▼
大阪府シングルスベスト4
近畿大会ダブルスベスト16

現在は自身の経験を活かし、バドミントン選手のケア・指導はもちろんのこと、一般・スポーツ愛好家・アスリートの鍼灸治療・トレーニング・リハビリテーションを組み合わせながらその人にとって「使いやすいカラダ」にコーディネートする治療家として幅広い年齢の施術を担当している。
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