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男子ダブルス 保木卓朗選手・小林優吾選手のプレースタイル・強さの秘訣|バドミントン

男子ダブルス 保木卓朗選手・小林優吾選手のプレースタイル・強さの秘訣|バドミントン

バドミントン競技をより楽しんで観戦するために、今回は選手の紹介をします。今回紹介する選手は、男子ダブルスで活躍している保木卓朗選手・小林優吾選手です。

プロフィール

保木卓朗選手は山口県柳井市出身、トナミ運輸実業団バドミントン部所属です。小林優吾選手は宮城県利府町出身、保木選手と同じくトナミ運輸実業団バドミントン部所属です。

2021年BWFワールドツアーファイナルズ優勝、世界選手権優勝をしており、2022年には男子ダブルス日本人初の世界ランキング1位を達成したペアです。現在の日本ランキングは1位、世界ランキング6位です。

保木・小林ペアのプレースタイル

保木・小林ペアは攻撃的なダブルスで、小林選手のスマッシュで相手を崩し、保木選手が前衛でプッシュでポイントを決めるというスタイルが確立されています。保木・小林選手ともに前衛のタッチが速く、攻めのラリー展開を得意としています。前衛・後衛のローテーションに関しては男子ダブルスのお手本になるような動きです。

保木・小林ペアは中学時代からダブルスを組んでいるため、お互いの役割分担がはっきりしているのも要因ではあると思いますが、海外のペアも見ていても、お互いのフォローが上手く出来ているペアはなかなかいません。

保木・小林ペアの今後

現在も世界ランキング6位にいるランカーペアなので、今後も日本のバドミントン界を盛り上げてくれることは間違いないです。国内の大会はもちろんのこと、今後の国際大会での活躍に期待が高まります。

それでは動画をご覧ください。

参照元:決勝 シンガポールオープン | 保木 卓朗 / 小林 優吾 vs リャン・ウェイケン / ワン・チャン | 決勝 バドミントン シンガポールオープン 2023

ABOUT THE AUTHOR

宮田心
学生時代はバドミントンに打ち込む中で、自身のケガをきっかけに鍼灸治療と出会い、感銘を受け、鍼灸師になることを志す。

経歴▼
学校名:此花学院高等学校(現大阪偕星学園高等学校)
バドミントン歴:22年
成績▼
大阪府シングルスベスト4
近畿大会ダブルスベスト16

現在は自身の経験を活かし、バドミントン選手のケア・指導はもちろんのこと、一般・スポーツ愛好家・アスリートの鍼灸治療・トレーニング・リハビリテーションを組み合わせながらその人にとって「使いやすいカラダ」にコーディネートする治療家として幅広い年齢の施術を担当している。
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