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ダイエット 体を引き締める・お腹の脂肪を落とすための食事で気をつけるべきことは? 摂取カロリーを落としすぎない PFCバランスを安定させる|減量

ダイエット 体を引き締める・お腹の脂肪を落とすための食事で気をつけるべきことは? 摂取カロリーを落としすぎない PFCバランスを安定させる|減量

今現在行っている人、過去に行ったことがある人をあわせると、おそらくかなり多くの方が食事制限をした経験があるのではないかと思います。しかし、食事制限はあくまで手段です。なりたい自分がいて、そこに向かうための方法です。

そして、多くの方の食事制限の目的は、体を引き締めたい、お腹を凹ませたいということではないでしょうか?

体重の数字を落とすための食事と、体を引き締めるための食事は意識すべきことが少し違います。今回は、体を引き締めたい、お腹を凹ませたい人に向けて、食事で注意すべきポイントについてお伝えします。

筋肉を落とさないことが重要

動画2:18あたりに画像が出てきますが、同じ体重でも体脂肪率でかなり見た目が変わってきます。体脂肪率が低い方がお腹周りもシュッと引き締まってとてもかっこよく見えます。皆さんが目指しているのはコチラのタイプでしょう。

つまり、お腹の脂肪が落ちていかないということは、体脂肪率が落ちていないということです。にもかかわらず体重が落ちている場合、それは筋肉も一緒に落ちてしまっているということになります。

体重を落とすことにフォーカスしている人が多いですが、体を引き締めたい場合は、体重よりも体脂肪率にフォーカスすべきであり、筋肉を落とさないことをまず意識することが大切です。

筋肉を落とさないために意識したいポイント

摂取カロリーを落としすぎない

摂取カロリーを減らすことは体を絞るためには必要ですが、減らしすぎると体重が落ちるスピードが速くなります。そうすると筋肉が落ちるスピードも増します。

筋肉が落ちるスピードを緩めるためにはある程度のカロリーは必要なため、極端に少なくならないよう注意しましょう。

また、日によって摂取カロリーに大きなバラつきがあるのもよくありません。どれだけ摂取カロリーを減らしても脂肪が落ちる量には限界があります。つまり、それ以上に食事を制限すると、そのしわ寄せは筋肉にいってしまうんです。

週に1〜2日、極端に食べない日がある人は、毎日だいたい同じカロリーを摂取している人に比べ、筋肉が落ちやすくなります。1日1食だけという日はなくし、できるだけ毎日同じくらいのカロリーを摂取するよう心がけましょう。

PFCバランスを安定させる

まずは筋肉の材料となるたんぱく質をしっかり摂取することを心がけましょう。そして、たんぱく質も毎日コンスタントに一定量摂取したいところです。日によってバラつきがあり、ほとんどたんぱく質が摂れない日があったりすると、それも筋肉が落ちやすくなる要因になります。

できるだけPFCバランスを安定させるよう心がけましょう!

摂取カロリーが分かる食事を

食事制限、ダイエットを始める時にまずはじめに行って欲しいことは食事の記録です。なんとなく摂取カロリーやたんぱく質を意識しても、実は不足していたり過剰になっていたりすることはよくあります。

可能な限り正確に把握するため、摂取カロリーやPFCバランスが分かる食事を摂り、まずはしっかり記録をつけていきましょう!

ただただ闇雲に食事を制限するのではなく、意識するポイントを改めて整理していきましょう!目指している体にできるだけ速く到達するために、上記を是非参考にしてください!

それでは動画をご覧ください!

参照元:トレーナーがお腹の脂肪が落ちない原因と解決策を布教する動画です。

ABOUT THE AUTHOR

パーソナルトレーナー井上美紀
筑波大学 体育専門学群卒業後、約12年間のサラリーマン生活を経てパーソナルトレーナーに転身。一人ひとりその日の調子を見て「トレーニング」「ストレッチ」「整体」を組み合わせた施術で、その人が持っている力を最大限に引き出すサポートをしている。年代は未就学児から70代までと幅広く対応。肩凝り・腰痛・不定愁訴などの対応をメインとしながら、頚髄損傷を含む身体障がい者へのトレーニング・ケア、パラアスリートのサポートも行っている。
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