今回は朝ランをさらに効果的にするためにやっておきたいことについて解説します。
その前にまず朝ランのメリットを簡単にお伝えしておきます。
- 脂肪燃焼に効果的
- むくみがとれる
- 脳が活性化して集中力が上がる
- マラソンの疑似体験ができる(マラソン後半のエネルギー枯渇状態の疑似体験)
上記のメリットを最大限に引き出すためにひと手間くわえて欲しいことを紹介します。眠い中せっかく朝走るのであれば、その効果を最大限引き出したいですよね。どれも難しいことではありません。是非参考にしてください。
白湯を飲む
まず1つ目は走る前に白湯を飲むことです。
白湯を飲むと内臓を温められ、内臓の働きが活性化します。朝起きて時間がたっていないと血流がよくありません。温めることで内臓への血流を上げる目的があります。血流を上げるということはある意味ウォーミングアップのようなものです。内臓もしっかり起こしてから走りましょう!
ちなみに、朝ランをしない日でも朝の白湯はおすすめです。朝起きたらまず白湯を飲むということを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
ウォーミングアップを入念に
朝は身体がまだまだかたまった状態です。急にスピードを上げるとケガをするリスクがあります。そのため、しっかりウォーミングアップを行いましょう。ここで行うウォーミングアップは動的ストレッチを中心に行うと良いです。特に肩周り、股関節周りをたくさん動かして下さい。
また、走り始めのペースにも注意しましょう。はじめの2kmくらいはゆっくり入り、身体の調子をチェックしながら走りましょう。
ペースはゆっくり ジョギングがおすすめ
心拍数をゆるやかに上げたり、代謝を上げたりするには、低〜中強度くらいがよいとされています。そのため、朝ランに慣れている方を除いて、朝から強度の高いビルドアップ走やペース走をやるのは避けましょう。喋ることができるくらいの強度で気持ちよく走ることがおすすめです。
しっかり寝る
最後の1つは、前日の夜早めに寝ることです。前日の夜から朝ランは始まっています!しっかり寝て、身体を万全の状態にして臨みましょう!
いかがでしょうか?朝ランの効果を最大化するためのひと手間、是非試してみてください。