ランニングや筋トレなど、身体を動かす方にとってカフェインが良い効果をもたらすという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
カフェインはサプリメントとして売られている程、運動に対してメリットが多くあります。例えば以下のような作用です。
- 脂肪燃焼の促進
- 集中力の向上
- 疲労の軽減
- 持久力の向上
ランニングをする方にとっては非常に魅力的な作用が並んでいますよね。しかし、これらの効果が必ずしも得られるとは限りません。こういった効果を得たい方は、摂取のタイミングと量を把握しておきましょう。
今回はカフェインの効果を最大限にするための摂取方法についてお伝えします。
摂取のタイミングと量
さまざまな情報がありますが、まとめると下記を目安に摂取すると良いでしょう。
- 摂取するタイミング:運動前30~45分前
- 摂取量:ブラックコーヒー、若しくは緑茶を1~2杯分
緑茶にはカフェインだけでなく、フラボノイドという成分も含まれています。これは脂肪燃焼を助ける作用があるため、ダイエット目的でランニングをしている方は、カフェイン摂取に緑茶を選択する方がよいかもしれません。
マラソンのレース中に飲む場合
カフェインの効果があらわれるのは、摂取してから約30分後と言われています。そして、マラソンでエネルギー切れを起こすのは、個人差はありますが、33km付近であることが多いようです。
33km付近ではカフェイン効果が得られるように、30km手前あたりでカフェインを摂取することがおすすめです。カフェインを活用することで、いつも以上に粘りのある走りができるかもしれません。
日頃からカフェインを摂取していると効果は薄れる
日頃からコーヒーやエナジードリンク、緑茶やチョコレートなどをよく摂る方、つまりカフェインを常用している方は効果が薄くなるため注意が必要です。
マラソンのレース当日にしっかり効果を得たいという方は、日頃のカフェイン摂取を控えめにしておきましょう。しっかりメリットとデメリットを理解したうえで正しく摂取し、パフォーマンス向上に活かしてください!