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ランニングが人生を変える ランニングを続けた結果で最も良かったことは「心」の変化|運動脳 ストレス

ランニングが人生を変える ランニングを続けた結果で最も良かったことは「心」の変化|運動脳 ストレス

ランニングはいつでもどこでも誰でも始められる非常に間口が広いスポーツ。それぞれの目標にあわせて自分のペースで進められるのがいいところです。

おそらくランニングを始めるきっかけの多くは、体型、体重など、外見を変えたいという思い。あとは生活習慣病などの病気、運動不足解消といったところが多いのではないでしょうか。

ランニングを無理なく楽しく継続すると、体重が減る、見た目が細くなる、体脂肪が落ちる、健康増進など非常にたくさんの良いことが起こります。

でも、多くのランナーが感じる、ランニングを継続した結果として最もやってよかったと感じるポイントは他にあるんです。

今回はYoutuberで普段からランニングの動画を多数発信しているSUIさんの実体験をベースに、ランニングの継続が及ぼすとっても素敵なことについて記載します。

ランニングを続けて変わったこと、それは「考え方」=「心の反応」

今ではこれだけ多くの動画を発信しているSUIさんですが、ランニングを始める前は全然違ったそう。ランニングで生まれ変わったとまで言っています。

同じように悩んでいる方がたくさんいると思うのですが、以前のSUIさんは、自分に自信がない、自分のことが好きじゃない、すぐクヨクヨする、頑張りたいけど頑張れないと悩むことが多かったそうです。

でもランニングを始めてそれが徐々に変わり、今は全然違う思考回路になったとか!しかもこういう話をしているのはSUIさんだけではなく、他にもたくさんいます。そして、私自身もその一人。

思考が変われば習慣が変わります。習慣が変われば人生が変わります!

今、色々思い悩んでいる方はゆっくりでいいので、ランニングやウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか?メンタル面から自分を変えるというのは、できないことはないと思いますが大変です。手っ取り早く今の自分を変えるには、身体面から変える。それにランニングは非常に有効だと思います!

有酸素運動はストレスに強い脳を作る!

以前話題になった、スウェーデンの精神科医であるアンデシュ・ハンセン氏が書いた「運動脳」という本に書かれているのですが、有酸素運動で脳にある海馬や前頭葉に良い影響を与え、結果的にストレスに強い脳になるんです。

ストレスに対して耐性ができると、誰かに何かを言われてもネガティブに捉えることがどんどん減っていき、次第にポジティブに物事を考えられるようになります。この変化が人生の幸福度を上げないわけがありません。

SUIさんは以前は威圧的に話されると縮こまってしまって喋れなくなるタイプだったそう。でも今では感覚がかわり、少し威圧的なことを言われても、自分を見失わずに話すことができるようになったそうです。これもランニング、有酸素運動が与える脳への影響ではないでしょうか。

ウォーキングでもOK

ランニングはハードルが高いという方はウォーキングでもOKです!

血流をよくしたいので、ウォーキングの場合は少し意識して速いペースで歩きましょう。少しだけ息が上がるくらいの運動がGOODです!

また、1回の運動を長くすることより、短時間を頻繁に行うことを本の中ではすすめています。1回の運動時間が短くても、継続することで前頭葉に新しい血管が作られます。前頭葉の働きがアップすると「思考力」「行動力」のアップへと繋がります!

いかがでしょうか?はじめはウォーキングから、短い時間からで問題ありません!今後の人生をより豊かにするために、心と体の健康のために、今から有酸素運動を始めてみましょう!

参照元:痩せるだけじゃない・ランニングを続けると激変する事

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パーソナルトレーナー井上美紀
筑波大学 体育専門学群卒業後、約12年間のサラリーマン生活を経てパーソナルトレーナーに転身。一人ひとりその日の調子を見て「トレーニング」「ストレッチ」「整体」を組み合わせた施術で、その人が持っている力を最大限に引き出すサポートをしている。年代は未就学児から70代までと幅広く対応。肩凝り・腰痛・不定愁訴などの対応をメインとしながら、頚髄損傷を含む身体障がい者へのトレーニング・ケア、パラアスリートのサポートも行っている。
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