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世界陸上 5000m 8位入賞 田中希実選手の結果を出すための考え方やメンタルを維持する方法|陸上 ランニング レース 試合 モチベーション 日本代表 長距離

世界陸上 5000m 8位入賞 田中希実選手の結果を出すための考え方やメンタルを維持する方法|陸上 ランニング レース 試合 モチベーション 日本代表 長距離

2023年8月19日から27日までハンガリーのブタペストで行われた世界陸上。日本勢が今まで以上に活躍した大会となりました。陸上のレベルが少しずつ上がってきていることが伺えます。

そして、今回注目したいのは、26年ぶりの快挙!女子5000m8位入賞した田中希実選手。

長い距離になるとやはり強いのはアフリカ勢。そして世界陸上の決勝の舞台にアジアから出走したのは田中選手ただ1人。アジア人、日本人の活躍がなかなか見られなかったこの種目で、世界のトップ選手の仲間入りを果たした田中選手。

田中選手と言えばあまり表情を変えず淡々とこなしているようなイメージがあり、見るからにメンタルが強そうではありませんか?しかし、不安になることも多いんだそうです。今回は対談動画から田中選手の考え方を聞いてみましょう。

いい練習を積めていてもメンタルは揺らぐ

世界選手権の選考会となる日本選手権前の田中選手は、波があり不安が絶えなかったそうです。いい練習が積めていて地力がついてきていることは実感していたそうなのですが、それでもその地力が本番で発揮できるかどうかというところで不安になることが多かったと話しています。

様々な大会で成績を残し、世界の舞台での経験もどんどん増えている田中選手。経験が増えれば増えるほど、メンタルも強くなって安定するのではないかと考えたくなりますが、実際はちょっと違うみたいです。

増えていく経験の中にはいい経験もあれば嫌な思い出やトラウマもある。いい調子できていても試合直前のアクシデントで崩れてしまったこともあったそう。そのため、どれだけ良い状態でも試合当日にダメになるパターンがあると、自分に暗示をかけてしまうこともあるんだそうです。

世界トップレベルの選手でも不安と戦っているんですね。

重要な場面で結果を出すために場数を踏む

日本選手権やオリンピック、世界陸上など結果を出すべきところでしっかり結果を残してきた田中選手。どのようなメンタルで臨んでいるのでしょうか?

田中選手は大事な場面で力を発揮するためには、とにかく経験を積んで場数を踏んでおくことが大事だと話しています。

一番重要だと思った場面に全力で臨んでもうまく結果に繋がらないことは多い。その時もちろん落ち込み、これが後に繋がるなんて考えられないくらい落ちるそうですが、やっぱりその失敗が後のレースに繋がっていきます。田中選手も失敗を重ねてきたと話しています。

重要な場面で全力で臨むこと。それがいい結果に繋がっても、失敗になったとしても、そういう経験を多く積み重ねていくことで強くなっていくということですね。

過去の自分との比較

真面目に練習に取り組んでいる人ほどしっかり記録を残しているもの。過去の記録と比べて、同じ練習をしていてもタイムが落ちていたりすると気分も落ちていきやすいですよね。気持ちが落ちていく時の対処法について田中選手の考えを伺いました。

今の練習結果が過去に比べて良いのか悪いのか、そういった確認作業をする時はメンタルが揺らいでいる時が多い。良いか悪いかの間で揺らいでいる時、田中選手は悪い方を選択することが多いと自分を振り返っています。そのため、今が最も悪い状態だと確信できていると、あとは上がるために努力するしかなくなるとのこと。

今がどん底だと思っていても、さらにまだ下に落ちていく時もあるそうですが、そういう時も挫けず、今が頑張り時だと自分に言い聞かせるしかないと語っています。

世界トップレベルの選手でもやはり人間。不安や困難の種類は違いますが、そういったものにぶつかった時、苦しいのは私たちと同じ。その中でも結果を出し続ける。そのための考え方は競技に限らず日常生活や仕事にも共通する部分が多くあるように思います。田中選手の話からアナタの人生に役立つヒントを見つけてください!

それでは動画をご覧ください。

東京五輪・世界陸上入賞の田中希実選手に結果を出し続けるための持論を教わる!ケニア遠征の話で驚きの内容が【trackandfield】【対談】

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