自分のスイングが正しいかどうか、どういう方法で確かめれば良いのか分からない。もしくは、正しいスイングを固めるにはどういう練習すれば良いのか分からない、という選手は多いのではないでしょうか。正しいスイングかどうか分かると便利ですよね。
スイングの軌道を確かめる方法はいくつかありますが、今回紹介する方法は、スイングそのものを確かめるのではなく「打球の軌道」を目で見て確かめて、良いスイングをしているのか、悪いスイングをしているのか確かめる方法です。
練習方法は、センター方向に向かってスタンドティーで打つ、だけです。動画のようにセンター方向に「的」があると尚良いですが、的が置けないのであれば、ロングティーバッティングの方法でセンターに守備を置いて行うと良いでしょう。
ゴルフをプレイしたことのある方であれば分かり易いと思いますが、動いていないボールを打つと弾道のブレがはっきりと分かります。右へ左へボールが飛んで行き真っ直ぐボールが飛ぶことはなかなか難しいのではないでしょうか。この練習もゴルフと近いです。スイング軌道の乱れがはっきりと分かるのがスタンドティーの良いところです。
大事なのは「打球の軌道」です。チェックポイントは、
・センター方向へ強いライナーで真っ直ぐ飛んでいるか
・右や左へボールが曲がっていないか
・ドライブ回転になって打球が沈んでいないか
という3つのポイントが重要です。筆者も何度もスタンドティーで練習を行ってましたが、調子が悪い時ほど、左へ曲がりながらドライブ回転する打球が飛んでました。つまり、スイング軌道としては、身体の遠いところを回りヘッドを巻き込んでいることが想定されます。なので、このような打球を打っている時ほど、逆方向へ強くスイングするティーバッティングを何度も練習してました。
この練習をすると自分の課題が浮き彫りになるので非常に便利な練習になります。そして課題が分かったら課題に合わせた練習を行うと良いでしょう。
では動画を参考にやってみてください。
動画引用元:【野球】スイング軌道 練習方法