FMVスポーツ ヨガライター
2023年4月のヨガ投稿は、ヨガをやったことがない人でも、運動が苦手な方でも簡単にできる「ヨガの基本のキ」のポーズをお伝えします。３回目には①と②でお伝えしたポーズを繋げて流れるよう動いていくヨガをお伝えしますので、ぜひ！３回続けて読んで、動いていただけたらと思います。
①回目：立位の基本はここから「タダーサナ」
②回目：「前屈」「半分の前屈」
③回目：太陽礼拝ハーフ
立位の基本はここから「タダーサナ」
ヨガの基本ポーズとなる「タダーサナ」「山のポーズ」。
一見ただ立っているだけのように見えるかもしれませんが、、、違うんです！
全てのポーズは、このポーズ「タダーサナ」のバリエーションとも言われるような基盤となるポーズなのです。立位のヨガのポーズの基本がここに全て詰まってます。
そのため、ヨガを始めたい方はぜひこのポーズからスタートしてみてくださいね。
「タダーサナ」の効果
たくさんの効果が期待されるこのポーズですが、筆者が効果をより感じたことを３つお伝えします。
姿勢改善
1、立ち姿勢を足元から丁寧に積み上げていく感覚がつかめます。姿勢の癖も見つけやすいですし、姿勢を保つ筋肉もつけることができます。
2、骨盤の歪み矯正
足元を整えることで土台から骨盤の傾きを改善できます。
3、心身の安定
マットに立ち、体に意識をむけ、丁寧に呼吸をすることで心が穏やかに。集中力もアップします。
「タダーサナ」のやり方
1、足の裏4点を意識して、マットに立つ。足は並行。
※足裏4点（親指の付け根、小指の付け根、踵の外側、踵の内側）
2、骨盤が踵の真上にくるように、安定させる。反り腰にならないように気を付ける。
3、骨盤の上に肩、そして目線は正面を見る。
4、どっしりとした山になったようなイメージで自然な呼吸を繰り返す。
ポイントと注意点
肩や首に体に余分な力みが入らないように、まずは足元を丁寧に作るところからスタートしてみてください。重心を意識することが大切です。
背中が丸くなる方は肩甲骨をやや後ろにひく意識をするのもオススメです。
さぁ、それでは動画を見ながらやってみましょう。重心についてわかりやすく丁寧に教えてくれている動画です。
